米国トップバレリーナが教える、スーパーボディを育む食事法

世界最高峰のバレエカンパニーとして知られる、アメリカン・バレエ・シアターのプリンシパルであるミスティ・コープランドが、彫刻のようなボディの秘訣を綴った『Ballerina Body』(バレリーナボディ)を出版。最近では、ディズニーの実写版『くるみ割り人形』にキャスティングされ、女優業にも進出したミスティ。彼女のように細くて強靭、かつ優雅なボディを手に入れるためのヒントとは?世界最高峰の実力派バレリーナの美ボディの秘訣が一冊に! Photo by instagram @grandcentralpub

著書では、エクササイズやストレッチだけでなく、瞑想法や願望を頭の中でイメージ化するメンタルトレーニングの方法についても紹介しているミスティ。多くのメソッドのなかで「これならすぐに真似できそう」と注目を浴びているのが、紆余曲折の末に編み出した食事法だ。強くしなやかなボディを育む食事法とは? Photo by instagram @mistyonpointe

「脂肪も乳製品も間食もOK!」

栄養の吸収を高め、しなやかな筋肉と怪我しにくい体を育むためには、脂肪が欠かせないというミスティ。特に、オメガ3脂肪酸が豊富なマグロ・イワシ・サーモンは積極的に摂取しているそう。また、バレリーナにとって大事な「丈夫な骨」をつくるために、乳製品も必ず。特にお気に入りなのは、クリームチーズだそう。また、間食はナッツと乾燥パイナップル、フレッシュなバナナやぶどう、ベリー類が定番。ナッツ1カップを容器に入れて、バッグの中に携帯するのが習慣で、ときにはチーズ一皿や寿司3、4貫をおやつにすることもあるという。

美しい後ろ姿の表紙が印象的な、ミスティの写真集。Photo by instagram @mistyonpointe

「食べるときは、ゆっくりよく噛む」
消化を助け、食べ物を味わい、満腹感を高めるために、ゆっくりよく噛んで食べるのがルール。

「ニンニク、ハーブ、タマネギをたっぷり。塩分は控えめに」
むくみを避けるために、塩分は控えめに味付け。そのかわり、ニンニク、ハーブ、タマネギをたっぷり使うことで風味を豊かにするよう工夫。

世界最高峰バレリーナが実践する食事のヒントを取り入れれば、いつもより軽やかでしなやかなボディが手に入るかも。

数々の失敗を経て、この食事法にたどり着いたというミスティ。Photo by instagram @mistyonpointe