IMAGE GALLERY 1/26 90年代を湧かせたスーパーモデルブーム。リンダ・エヴァンジェリスタ、クラウディア・シファー、ヘレナ・クリステンセン……。ゴージャスなモデルたちのメイクを、世界中のファンがこぞって真似をした。コレクションのバックステージから生まれたアーティストブランドや、細く弧を描くアーチ眉が大流行。©Getty Images 2/26 個性的なボブスタイルで一世を風靡したリンダ・エヴァンジェリスタは、「1万ドル以下の仕事ならベッドから出ない」という伝説で鳴らしたスーパーモデルの代表格。彼女が愛用していたことがきっかけで、M・A・Cのリップペンシル「スパイス」が爆発的ヒットに。©Getty Images 3/26 90年代を代表するメイクアップアーティストのケヴィン・オークイン。写真のクリスティ・ターリントンを始めとするスーパーモデルはもちろん、ウィノナ・ライダーやグウィネス・パルトローのメイクも手がけていた。惜しくも2002年に急逝。©Getty Imgaes 4/26 恋多き女として、セックスシンボルの名をほしいままにしたナオミ・キャンベル。ダークなリップライナーで輪郭を縁取り、グロスで内側を塗るオンブルリップが彼女の定番だった。©Getty Images 5/26 スキニーなスタイルで「ウェイフモデル」と呼ばれ、それまでの美の概念を一気に塗り替えたケイト・モス。チークボーンを強調するシェーディングと、細眉&眉下ハイライトでクールなイメージを強調。©Anthea Simms/Camera Press/アフロ 6/26 アイシーブルーの目元にヌーディなリップを合わせたケイト・モス。無造作なダウンスタイルのヘアや、キャミドレスにも90年代の香り。©Anthea Simms/Camera Press/アフロ 7/26 両性具有的な魅力で人気を博した、クリステン・マクメナミー。細く整えた眉をブリーチし、マットなブラウンレッドのリップを合わせて。©Getty Images 8/26 中性的なモデルのブームにのって活躍した、ステラ・テナント。細アーチ眉のブームに一石を投じたストレート眉に、ブルネットのショートヘア、骨格を強調するチークで独自の個性を放った。©Shutterstock/アフロ 9/26 90年代末には、トリッシュ・ゴフなどのコケティッシュ&ガーリーなモデルが台頭。眉は徐々に太くなり、肌もフレッシュでみずみずしいツヤ肌傾向に。©ZUMA Press/アフロ 10/26 90年代セレブは、キャミソールやちびTなどのカジュアルなファッションにも、赤やブラウンのリップを合わせるのが定番。女優のグウィネス・パルトロー(左)とリヴ・タイラー(右)に挟まれ、笑顔のケイト・モス。©Getty Images 11/26 90年代文系キッズのミューズ、ウィノナ・ライダー。ブルネットのショートヘアに、この時代にしては珍しい太めの眉。マスカラたっぷりのつぶらなバンビアイに、白い肌を引き立てる赤リップが唯一無二の存在感。©Getty Images 12/26 かつてはウィノナ・ライダーと親友同士だったグウィネス・パルトロー。ヘルシーなツヤ肌に極細のアーチ眉、赤リップを合わせてフレッシュな表情。ミニマムなファッションやピンでアレンジした外ハネヘアも90年代の香り。©Getty Images 13/26 極細に整えたアーチ眉にマットなブラウンリップを合わせた、女優のドリュー・バリモア。首元には、当時流行していたチョーカーをコーディネート。©Getty Images 14/26 映画『パルプ・フィクション』(1994)でユマ・サーマンが塗っていた血豆色のヴァンプネイルが憧れの的に。白シャツに黒髪ボブが、今見てもクール! ©Visual Press Agency/アフロ 15/26 映画『ロミオ+ジュリエット』(1996)で注目を浴びた女優のクレア・デインズ。アイシーブルーのアイシャドウや、目頭や下まぶたのホワイトパールのハイライトは当時よく見られたメイク。©Getty Images 16/26 『マスク』(1994)や『メリーに首ったけ』(1998)で脚光を浴びた、キャメロン・ディアス。西海岸の風を感じさせるヘルシーな肌に、眉下までのアイシーブルーシャドウがお似合い。御用達メイクアップアーティストが立ち上げたメイクアップブランド「スティラ」(現在は日本撤退)のリップグレイズが大人気に。©Getty Images 17/26 歌手で女優のジェニファー・ロペスは、長い下積みを経て90年代後半にブレイク。現在はブロンズやヌード系のメイクが定番だが、当時は流行のアイシーブルーのシャドウを愛用。©Getty Images 18/26 1994年にスタートして以来、大ヒットの長寿ドラマとなった『フレンズ』。レイチェル役のジェニファー・アニストンのヘアメイクやファッションが、全米の憧れの的に。©Getty Images 19/26 ガーリーカルチャーを牽引した、映画監督のソフィア・コッポラ。ナチュラルなヘアメイクにボタンダウンのホワイトシャツでも、独特のお洒落オーラが漂う。©Getty Images 20/26 ケネディ家の御曹司ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ・ジュニアの妻で、未来の大統領夫人と噂された故キャロリン・ベセット=ケネディ。カルバン・クラインのプレスという経歴を持つ彼女らしいシンプルモダンな装いと、赤リップがトレードマークのノーブルな美が注目を集めた。©Getty Images 21/26 R&Bのガールズグループが多く誕生した90年代にあって、世界的人気を誇ったのがTLC。目元にも口元にもパールを効かせて。©Getty Images 22/26 R&Bディーバの故アリーヤ。彼女のようなアーチ眉やベージュリップ文化が、日本のディーバ・安室奈美恵を介して日本でも流行。コギャルメイクの先駆けとなった。©Getty Images 23/26 歌はもちろん、演技でも脚光を浴びたローリン・ヒル。リップラインで縁取ったオンブルリップで、ボリュームのある唇を強調。©Getty Images 24/26 90年代に一世を風靡した英国発のアイドルグループ「スパイス・ガールズ」の人気メンバーだった、ヴィクトリア・ベッカム(当時はアダムズ)。モードなファッション&メイクで「ポッシュスパイス」と呼ばれた彼女も、唇の輪郭を縁取ったオンブルリップで高感度なイメージに。©Getty Images 25/26 北欧の歌姫ビョークは、ツイストシニヨンにプリミティブな眉上のドットを合わせ、独自のスタイルを追求。©Photoshot/アフロ 26/26 歌手のグウェン・ステファニーは、ビジューを眉上と眉間にあしらい、ビョークよりもデコラティブなイメージ。トレードマークの赤リップは今も健在! ©Getty Images 元の記事に戻る元の記事に戻る