日本では美の敵とされがちなソバカスだが、ハリウッドではヘルシーさの証としてチャームポイントにカウントされている。特に最近では、「あえてソバカスを隠さないヘルシーな肌作り」で知られるメーガン・マークルが、英ロイヤルファミリー入りしたことでソバカスの持つ魅力がさらに注目を浴びているのだ。
ソバカスの透けるヘルシーな肌で知られる、メーガン・マークル。©Getty Images
2017年の春頃から頬にソバカスのタトゥーを入れる若者が増えていたが、最近になってより手軽にソバカス気分を楽しめるヘナタトゥーがじわじわと流行中。タトゥーのように痛みを感じること無く、自分の手でメイク感覚で楽しめるのが人気の秘密。
SNSでも市販のヘナ剤を直接ホイップクリームのように出して塗る動画が話題に。ほかにも、ジェルアイライナーをヘアピンにとって描いたり、セルフタンニングスプレーをヘアブラシにとってスタンプ塗りするなどのアイディアが続々と披露されている。
メーガン以外にも、女優業にも進出した人気モデルのアジョア・アボアや、CGで描かれたバーチャルインフルエンサーのミケーラ・ソウザなど、今どきの人気者のトレードマークとなっているソバカス。ソバカスは隠すのではなく、むしろ描くのがトレンドと心得て。
フォロワー110万人(2018年6月現在)のバーチャルインフルエンサー、ミケーラ・ソウザもソバカスがチャームポイント。Photo by Instagram @lilmiquela
メーガンメイクはソバカスを隠さないのがポイント
コレクション会場でもソバカスメイクが登場