10月9日(現地時間)に開催された、アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)授賞式。レッドカーペットに現れたディーバたちは、揃いも揃って目力重視のメイクアップで登場。それぞれに趣向をこらした、渾身のアイライナーテクニックに注目が集まった。まず、アイラインの太さで目立っていたのは、シンガーのリタ・オラ(27)。クリーンなヘアとヌーディなメイクに、シルバーのグリッターが輝く漆黒のリキッドライナーをキリリと引き、力強く意志的な眼差しを印象づけた。
シンガーのリタ・オラは漆黒のグリッターライナーを太くキリリと引いて登場。Photo:GettyImages
そして、手の込んだ囲み目で目立っていたのは、2人の大物ディーバ。1人目は、新曲の『Limitless』をキレキレのダンスとともに披露した、ジェニファー・ロペス(49)。スモーキーな目元に切れ長に引いた囲み目ラインを合わせ、50歳目前にして限界なしのパワービューティを見せつけた。
ジェニファー・ロペスは、お得意のスモーキーな目元にリキッドの囲み目。Photo:Getty Images
2人目は、女性歌手として最多の受賞記録を達成した、テイラー・スウィフト(28)。彼女のトレードマークとも言えるキャットラインが、さらに進化。60年代風のフューチャリスティックなダブルラインで、カラーレスなのに女王然としたインパクトを演出することに成功した。
アイライン名人のテイラー・スウィフトは60年代リバイバルなダブルラインで勝負。Photo:GettyImages
今回のAMAでは、ブルーのラインで差をつけるディーバも続々。リアリティ番組出身のラテンポップ界の新星アマラ・ラ・ネグラ(28)は、上まぶたと目頭にはホワイト、下まぶたにはライトブルーのマットなアイラインを引いて個性派ぶりをアピール。
マットなホワイト&ライトブルーの囲み目を、インサイドの極細ラインで引き締めたアマラ・ラ・ネグラ。Photo:GettyImages
2000年代に一世を風靡したアシュリー・シンプソン(34)は、クレオパトラも真っ青なブルーの切れ長囲み目でクール大人の魅力を発揮。総スパンコールのドレスを着こなした。
アシュリー・シンプソンはスーパークールなブルーの囲み目。Photo:GettyImages
カラーレスなメイクが主流だったAMAで異彩を放っていたのが、真っ赤なリップとヘッドドレスでドルチェ&ガッバーナを着こなした、ラッパーのカーディ・B。最近ではそのお騒がせな振る舞いだけでなく、そのファッションやビューティでも熱い注目を浴びている彼女。ピンクのアイシャドウを引き立てる、パープリッシュなスーパー切れ長ラインはロレアル パリのアイテムを使っているそう。
圧倒的に華やかな装いで注目を浴びたカーディ。そのアイラインも唯一無二。Photo:GettyImages
気性の荒さもチャームポイント?なカーディ・B
J.Lo、49歳のリミットレスボディ