2019年1月6日(現地時間)に米ロサンゼルスで開催された、第76回ゴールデングローブ賞授賞式。米映画・テレビ界の祭典のレッドカーペットは、いつになくブルーに染まった。まずは、主演作『アリー/ スター誕生』で歌った『シャロウ』が、主題歌賞を受賞したレディ・ガガ(32)。オリジナル版『スタア誕生』(1937)でヒロインを演じたジュディ・ガーランドにちなんだヴァレンティノのペールブルーのドレスに同色のヘア。そして、総額5億円とも言われるティファニーのダイヤモンドジュエリーに負けない輝きを放ったのが、まぶたにまとったシルバーブルーのアイシャドウ。クラシックなドレスやジュエリーに、ヘアメイクで彼女らしいエッジィなスパイスを加えたスタイルが、注目を集めた。ブルーのドレスとゴージャスなダイヤのジェリーに、ペールブルーのヘアとまばゆいシルバーブルーの目元を合わせたレディ・ガガ。Photo:GettyImages
こちらは、『ブラックパンサー』に出演した女優のルピタ・ニョンゴ(35)。鮮やかなドレスアップが得意な彼女は、ラフ・シモンズによるカルバン・クライン バイ アポイントメントのブルーのドレスに、鮮やかなブルーのマスカラと同色のインサイドラインをコーディネート。
カルバン・クライン バイ アポイントメントのドレスのブルーを、マスカラとインサイドラインでリフレインしたルピタ・ニョンゴ。Photo:GettyImages
28歳の誕生日をレッドカーペットで迎えた女優のMJ・ロドリゲスは、プラバル・グルンのターコイズブルーのドレスにメタリックブルーの囲み目メイクでゴールデングローブデビュー。鮮やかなブルーのラインには、PAT McGRATH LABSのプロダクトを使ったそう。
ブルーのドレスにブルーの囲み目でゴールデングローブデビューを果たした女優のMJ・ロドリゲス。Photo:GettyImages
クレオパトラばりのミステリアスなアイメイクで「モダンエリザベス・テイラー」の名をほしいままにしたのは、たびたび「世界で最も美しい顔ランキング」に登場する女優のカミーラ・ベル(32)。ジェイソン ウーのドレスにマッチするピーコックブルー&グリーンの目元を演出したのは、シャネルのレ キャトル オンブルの306。レッドカーペットを歩くセレブをひときわ輝かせたブルーの服×ブルーの目元の組み合わせ。主役級オーラを放ちたいここぞという場面で、取り入れてみては?
ミステリアスなピーコックブルー×グリーンの目元で異彩を放った、カミーラ・ベル。Photo:GettyImages
セレブの間でブルーヘアが流行中
ガガのゴールデングローブジュエリーを大解剖