6月26日から30日(現地時間)まで、英国で開催された世界最大級の野外音楽祭「グラストンベリー・フェスティバル 2019」。今回、美容番では、参加アーティストのロックな魂を宿したネイルに着目。その傾向をウォッチした。
まずは、クロップドトップスをたくし上げて、胸を見せるパフォーマンスが物議を醸したマイリー・サイラス。ごつめのアクセサリーをじゃらづけした手元にブラックのネイルを効かせ、終始挑発的なステージで会場を沸かせた。
マイリー・サイラスは、エナメル素材のブラックスキニーにクロップドトップ姿で、挑発的なパフォーマンス。Photo:GettyImages
ゴツめのアクセサリーをじゃらづけし、ブラックネイルを合わせたマイリー・サイラス。Photo:GettyImages
マイリーと同様、初出場を飾ったBABYMETALも、ブラックネイルで登場。ヘヴィなサウンドに合わせたポップなパフォーマンスという独自の表現で、観衆を魅了。
ヘヴィな魅力とキュートさが同居するBABYMETALは、英国でも大人気! Photo:GettyImages
ブラックの衣装に合わせ、ブラックネイルで統一。長さが短めなところがチャーミング。Photo:GettyImages
グラストンベリーでは14年ぶりとなるソロパフォーマンスで返り咲いたカイリー・ミノーグは、ゴールドのドレスを筆頭に次々と衣装をチェンジ。指先のメタリックネイルが、色褪せない輝きを放った。
次々と衣装をチェンジしたカイリーは、メタリックな輝きのネイルをセレクト。Photo:GettyImages
どの衣装にもマッチするほんのりピンクがかったメタリックホワイトのネイル。Photo:GettyImages
同じくベテラン勢のジャネット・ジャクソンも、メタリックネイル派。ブラックの衣装にシルバーの指先をひらめかせながら、キレのいいダンスと天使の歌声を披露。
キレのいいダンスパフォーマンスで魅せたジャネット・ジャクソン。Photo:GettyImages
ブラックとのコントラストが映える、シルバーネイルを煌めかせて。Photo:GettyImages
黒でまとめた装いに、レインボーカラーのアイメイクと、全部の指に異なる色を塗ったネイルアートを効かせたローリン・ヒル。パールチェーンつきのハットにシースルートップがスタイリッシュ。
ブラックでまとめたローリン・ヒル。カラフルなネイルとアイメイクがアクセント。Photo:GettyImages
ローリン・ヒルの手元を拡大。バイカラーのアートに文字を配した凝ったデザイン。Photo:GettyImages
聴衆からの熱狂的な支持はもちろんのこと、参加アーティストからのラブコールも絶えなかったビリー・アイリッシュ。ランダムなお団子ヘアに大きく「✖︎」が刺繍されたマスクで登場した彼女の爪は、いつもと同じ飾らないナチュラルスタイル。大舞台でも自分らしさをキープするこんな姿勢が、実はいちばんロックなのかもしれない。
ナチュラルネイルが潔い、ビリー・アイリッシュ。独自のスタイルを貫く姿勢は、ネイルにも現れている。Photo:GettyImages
つややかなナチュラルネイルに、スカルバニーや蛾のリングを合わせて。Photo:GettyImages
英国王室ほぼ公式ネイルで上品な手元に
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