2017.06.11

パーツ別ニオイの処方箋【デリケートゾーン編】

必要な菌は大事にしながら、適切な方法で清潔に保つ

自分のニオイが強いか弱いか、判断が難しいデリケートゾーン。
「アポクリン腺が多いことで発生する『すそワキガ』は日本人ではごくまれ。生理中や汗の蒸れは、専用のふき取り製品を利用するとスッキリします」(福山先生)
「オリモノのニオイが気になるときは細菌やカンジダ菌による膣炎である場合が多いのですが、これは体の抵抗力が低下したり、洗いすぎで膣内のpHや菌のバランスが乱れてしまうとかかりがち。膣炎は膣剤などで治療できますが、一度乱れた菌のバランスは回復するまで時間がかかります」(福山先生)

(左)乳酸菌配合のジェルを膣に直接注入し、ニオイや不快感を改善。善玉菌も洗い流してしまうビデとは異なり、膣の自浄作用を高めることができる。
インクリア(3本)¥1,200/ハナミスイ

(中左)オーガニックコットンの拭き取りシート。デリケートゾーンのpH値に合わせた処方で、常在菌のバランスを保つ。
ピュビケア オーガニクス デリケート コットンワイプ フレッシュシトラス(12枚)¥600/たかくら新産業

(中右)細菌や真菌などの増殖を抑えるハーブを配合。直接吹きつけたりペーパーに浸して拭き取っても。
VBKミスト(20㎖)¥2,000/アヴェニューウィメンズクリニック

(右)敏感な肌にもやさしい処方ながら一般的な石けんでは落としきれない細菌や真菌(カビ)も殺菌。
コラージュ フルフル 泡石鹸(ピンク)[医薬部外品](150㎖)¥1,800/持田ヘルスケア

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着たい服はどこにある?
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