全身へくまなく運ばれて役目を果たすことができる“血”だからこそ、量が足りていなかったり、毛細血管が劣化していたのでは、さまざまな不調が出てくるのは当然。あの不調やこの不調の原因も「血」にあったとは!
ちょっとした落ち込みも実は「血」が原因!
メンタル
- 夜眠れない
- イライラ、メソメソしやすい
- やる気が出ない
- ネガティブにとらえやすい
- ストレスに弱い
- 集中力が続かない
「負の感情は慢性的な血流悪化により脳の活動が低下するのが一因。脳の中にはセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンといった感情や精神に関係するホルモンがあります。血流悪化によってこの3つのバランスが崩れると心の状態が悪くなることも」(堀江さん)。
「ホルモン分泌の中枢である脳の視床下部は、自律神経もコントロールしているため、その調整機能が乱れると、さまざまな不定愁訴が起こります」(根来先生)
見た目年齢でさえも「血」がカギだった
美容
- 肌が乾燥する
- 敏感肌になりがち
- 老けて見える
- くすみやすい
- 抜け毛、薄毛
「肌の赤みは毛細血管が透けて見えているから。血流が悪ければくすんだりうっ血しておてもやんのような見た目に。それだけでなく、必要な栄養が届かないことでエイジングサインが進行します」(次田博士)
「皮膚は体の一番外側にあるため毛細血管の状態をダイレクトに反映。肌トラブルはもちろん、頭皮の毛細血管が劣化すれば、髪はパサつき、フケ、抜け毛、白髪、薄毛などにも」(根来先生)
代謝・免疫力にも影響あり!
体
- 冷え性
- 頭痛・肩こりがある
- 疲れやすい
- ダイエットができない
- 風邪をひきやすい
「血流が悪くなると水分のバランスが悪くなるため体がむくみ、酸素が届かずカロリーが燃やせないため太ってしまう。また老廃物が回収されず溜まるからだるい、熱が足りないために冷える、免疫力が下がって病気がちに」(堀江さん)
「血管力の高い人と低い人にストレス度と冷え性、血行の悪さ、睡眠の質の悪さ、疲れやすさなど体調悩みに関するアンケートを実施したところ、結果は一目瞭然。血管力が低い方はすべての悩みに対して実感されていることがわかりました」(次田博士)
進め! 女の“美血道”
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