パーマというトラウマを克服したら、その先も見えてきた
「高校３年生のときに一生懸命バイトをして貯めたお金で、初めて美容室でパーマをかけたんです。オーダーはニュアンスパーマだったけど、実際にはものすごいきつくかかってしまって、ついたあだ名はハリーポッターに出てくる“ハグリッド”。もう悔しいし悲しいしで、二度とかけない！ って心に決めて、伸びるまでずっと結んで過ごしてました。もう意地ですよね。当時はまったく写真も撮らなかったし、完全にトラウマだったかも」と話すケルクさん。そんな彼女が今回再びパーマに挑んだのはなぜだったのだろう。「ここ４年くらいワンレンのボブで、飽きてきてしまって。最近SNSでスパイラルパーマの髪型を目にすることが多くなって、『もしかして今だったらおしゃれになるんじゃない⁉』って思ったんですよね。もちろんかける直前まで不安だったけど、結果は大成功！ どこか中性的なムードが気に入っているし、サロンを出る頃にはすっかり見慣れていました。パーマをかけるというひとつのハードルを越えられたことで、その次にも進める気持ちに。いつかエマ・ワトソンみたいなベリーショートか、若い頃のエドワード・ファーロングの髪型に金髪バージョンで挑戦してみたいですね」
Before
Hair & Salon Data
髪が広がりすぎないよう毛量調節をしたベースに、アンダーから15㎜、17㎜、15㎜のロッドでスパイラル巻きに。カラーはなし。
HAIR SALON Praha
担当：大川英伸さん
03-6415-6421
Instagram: @praha_ohkawa
Profile
けるく はな●1990年、鹿児島県生まれ。オーストラリアと日本にルーツを持つ。雑誌や広告、CMなど多方面でモデルとして活躍。日常シーンやファッションを垣間見られるSNSも人気。Instagram: @hanna6587
