1 お酒もご飯も楽しめる『ずるやせダイエット』を参考に、食事を低糖質に
<POINT>
・1日120gまでに糖質をゆるく制限。ご飯は朝と昼に食べるならOK。
・主食は血糖値が上がりにくい低GI食品を。
・1日に体重×1.5gのタンパク質を摂り、水分を溜め込みにくいカラダに。
・食物繊維を1日に20g摂り、腸を動かしやすくする。
・お酒も飲んでもOK。ただし、糖質の低いお酒をなるべく割って飲む。
半年で−15kgの減量に成功した管理栄養士 高杉保美さんの著書『ずぼら管理栄養士が教える ずるやせダイエット』を参考に食事をコントロール。
「意志の弱い人でも続けられる、ちゃんと食べて1か月で2〜3kg落とす方法です。低糖質、低GI食がダイエットに効果的ですが、ストイックにし過ぎると続かなくなるので、朝やお昼ならお米OKにしたり、飲み方を工夫すればお酒も飲んでよいことにしたりし、ストレスフリーで行えるように。ダイエット中はタンパク質が不足しがち。すると水分調節しているアルブミンも足りなくなり、水分を溜め込んでダイエットを妨げてしまうので、必要量を必ず摂ってください」(高杉さん)
●教えていただいたのは
高杉保美さん
管理栄養士。半年間で−15kgのダイエットに成功! その経験と大手ジムで2,000人以上に栄養指導した実績から、独立後はダイエットの敵であるストレスに負けない栄養指導をライフスタイル別、体質別に行っている。
https://s-d-m.jp/talents/homitakasugi/
https://www.instagram.com/homi1112/
「以前、炭水化物抜きダイエットをした時は、頭が働かなくなり仕事に支障をきたしてしまったのですが、このゆる低糖質&低GI食は朝昼に炭水化物を摂れるのでボーッとすることもなく、お腹が空いたと思うことなく続けられました。お酒は飲んでいいと安心していたのですが、チャレンジしていた2週間は仕事が忙しくほとんど飲めず。これもいい結果につながったのかも?」
年末進行で多忙を極めたエディターBのお気に入りメニューの一つがポトフ。
「週末に冷蔵庫に残っていた野菜とソーセージでポトフを大量に作っておくと、忙しい平日も低糖質&低GI食が簡単に摂れて楽ちんでした。国産の野菜だけで作られている茅乃舎の野菜だしをコンソメ代わりに。体に優しくて味わい深いスープが楽しめました」
「本にあったレシピの中で、特に気に入ったのが、“鶏そぼろde無限ピーマン”。縦半分にカットした生のピーマンに、オリーブオイルで炒め、めんつゆで味付けした鶏ひき肉を詰めるだけで簡単。生のピーマンをまるごと食べることはなかなかしないと思いますが、鶏そぼろとの相性がよくこれなら何個でも食べられる気がします。ハイボールとの相性も抜群!」
2 手軽に糖質と食欲をケアできると話題の「HYA™️-50」
乳酸菌などの腸内細菌がリノール酸を代謝することで作られる物質「HYA™️」が、糖質をケアして食後の急激な血糖値の上昇を緩やかにすることを発見。サプリメントに応用したのが「HYA™️-50」。食欲にもアプローチすることで食べ過ぎを防ぎ、太りにくい体質になるサポートも。また、腸内環境を整えるので、お通じの悩み解消にも期待できる。
「頑固な便秘にも悩まされていたし、ダイエットをするとより便秘になりがちなので、食事コントロールのサポートにとプラス。食前に毎回3粒飲むのですが、うっかり忘れてしまうこともあったし、たった2週間ということで便秘に関しては目立った効果は感じられなかったかも。ただ、夕方に小腹が空くことはなくなったので、このまま続けて様子を見るつもり」
キュメック
www.cumec.site
0120-825-115
3 “5日でOK”が魅力的な『美くびれデザイン』メソッドで速攻メリハリ作り
<POINT>
・たった5日でOK。月曜に始めれば、週末には美くびれが完成。
・凝り固まった筋肉をほぐし、本来の働きをさせる。
・ストレッチ、呼吸、くびれ筋を鍛える、も組み合わせて、短期集中で結果を出す。
今、巷で話題の『たった5日でウエスト−7cm 美くびれデザイン』のプログラム。これは、美筋ヨガ講師、くびれデザイナーとして活躍している廣田なおさんが生み出したメソッド。
「有酸素運動や筋トレとは違う、短期集中で簡単にくびれを作るためのものです。縮んで固くなっている筋肉をほぐして伸ばし、筋肉をあるべき位置に戻すことでくびれを生むのですが、それだけではなく、効率よく筋肉を働かせることができるようになり、余分な脂肪がつきにくくなることも期待できます」(廣田さん)
●教えていただいたのは
廣田なおさん
美筋ヨガ講師、くびれデザイナー。「自分を好きになろう」をモットーに、自分自身が納得できる体作りをベースにしたオリジナル美筋メソッドを考案。現在はすべてオンラインでレッスンを行い、オンラインサロンの運営の他、YouTube「美筋ヨガチャンネル」の配信、イベントなど幅広く活躍。
美筋ヨガチャンネル
https://www.youtube.com/@bikinyoga
「美くびれデザイン」のやり方。初心者向け簡易バージョンをご紹介↓
DAY1 一瞬でお腹をほぐす、おじぎつまみ術
①両手を使って肋骨についているお肉をつまみ、おじぎをするように前かがみに。内側の凝り固まった筋肉をほぐすイメージで、肋骨の脇からしっかりつかむのがポイント。(イラスト右)
②つまんだまま体を起こし、小さく上下に10回ゆらしながらほぐす。目線は斜め上に。肋骨下のお肉、下腹も同様に1分間繰り返す。(イラスト左)
DAY2 ぽっこりお腹解消に。伸び〜るバンザイポーズ
①お腹と背中を引っ張り上げるようにストレッチし、肋骨と骨盤の間隔を広げてくびれのための隙間を作る。脚を肩幅に開いてまっすぐ立ち、息を吸いながら大きくバンザイ。片方の手でもう片方の手首を持ち、お腹を伸ばすように上に伸ばす。(イラスト左)
②息を吸いながら上半身を斜め後ろに逸らし、脇腹が気持ちよく伸びていることを感じながら5秒キープ。反対側も同様に1分間繰り返す。(イラスト右)
DAY3 お腹があっという間に薄くなる、ぺたんこ呼吸
①肩幅に脚を開いてまっすぐに立ち、あごを引いて両手を肋骨に当てる。鼻から息を吸いながら4秒かけて肺に空気を送り込み続けながら、肋骨をできるだけ横に広げる。(イラスト左)
②口から細く長く息を吐きながら、8秒かけて左右の指と指をつけるようにして肋骨を締める。お腹に力を入れ、背中は丸くならないように。(イラスト右)①と②を10回繰り返す。
DAY4 手脚が伸びて気持ちいい、対角線背中伸ばし
うつ伏せになり、手と脚が対角線上になるように上げる。背中の筋肉を中心に集めるのをイメージして3秒キープし、手脚を下ろす。顔が一緒に上がってもOK。左右交互に10セット。
『伸び〜るバンザイポーズ』のストレッチ
「毎晩寝る前に行うのを習慣化しました。2日目の『伸び〜るバンザイポーズ』のストレッチ感は特に気持ちよく、1日のコリがほぐれるような感覚に。1日目はこれだけか〜、カンタン〜。という感じだったのですが、2日目は1日目のものと2日目のもの、3日目は1日目から3日目のものと、日ごとにやることが増えていくので、本の通りに全部やると20分ちょっとかかる(書籍にはここでご紹介していないエクササイズがあり、全部で10種)ことに。運動の習慣がなかったので最初は続かないかも…と思いましたが、続けたおかげで5日目にはウエストが2cmマイナスに」
2週間ダイエットに取り組んだエディターBの感想
「パンツのウエスト部分にのっていたムダ肉がなくなりました! 合わせ技が効いたのか、たった2週間でウエストも下腹も3cm減らすことができて大満足。便秘解消はもう少し続ければ実感できるようになるかな? スタイルアップのために食べるものに気を使ったり、体を動かしたりする習慣が身についたので、このまま続けたい!」