選ぶならどっち、正解は?

カロリーや糖質だけにフォーカスすると、一時的に体重が減ってもリバウンドしやすかったり、筋肉が減ったり・・・・・・。代謝のいい燃焼系ボディを目指すなら、体を冷やさないメニュー選びがポイント。

太りにくい体質づくりのポイントは?
次々にブームが現れては消え、誤解や都市伝説も多いダイエット。食べながらすっきりキレイになる体質づくりの3つのポイントを、管理栄養士の伊達友美さんがアドバイス。

1 日本人には小麦より米。

麦は体を冷やして代謝を下げやすい。米は冷えにくく消化吸収もよいので、体を温め代謝をアップする。さらに小麦に含まれるグルテンがアレルゲンになりやすく、腸内環境を乱す原因にも。日本人は、麺やパンより米のほうが消化吸収しやすく、体にも合っている。

2 高カロリー=肥満、の誤解。

カロリーはエネルギーでもあるので、標準値のカロリーを摂取すると体が温まり代謝は上がる。結果、食べても溜めない体質に近づく。また、糖質オフや食材によって体を冷やすケースも。体が冷えると代謝が下がり、消費するエネルギーが減るため、消費し切れなかったものが蓄まって太りやすくなる。

3 過度な糖質オフは逆効果。

摂りすぎている糖質を減らすことは必要。でも糖質はエネルギー源でもあるので、極端に糖質オフすると体が冷えやすくなる。一時的に体重は落ちても基礎代謝が低下するので、太りやすい体質に。また腸内細菌のエサにもなる糖質が不足することで便秘の原因にも。長い目で見ると、一般人にとって過度な糖質オフはデメリットが多い。

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