5ステップで完成! 「素肌フレンドリー」なノーファンデベースの作り方

ブラウス¥28,000/エディション 表参道ヒルズ店(ヌキテパブラック) 03-3403-8086

くすみ、色ムラはミニマムに消してナチュラルな素肌の質感を残す、ノーファンデなベースメイクアップがこの春の気分。軽やかな抜け感はあるのに手抜きに見せない5ステップを、メイクアップ アーティストのYuko Shimadaさんがアドバイス!

MAKE-UP TIPS

①下地で肌全体を均一に整え、透明感を

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額、両頬、アゴの4ヶ所に下地をのせ、顔の内側から外側に向かって指の腹でムラなく均一にひろげる

ファンデーションを塗らないときこそ、顔全体を同じトーンに整える下地が重要に。
「下地はあくまで肌に透明感を足しムラを均一にするのが目的なので、白浮きしないようによく伸ばすのがポイント。肌全体の底上げをしておく事で、コンシーラーを使用しない部分が生っぽくなりすぎず、コンシーラー使用部分と素肌が境目なくなじみます」(メイクアップ アーティストYuko Shimadaさん。以下同)

②コンシーラーで色トラブルを補正

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シミやニキビ跡、色ムラのほか、目の下、目尻、小鼻、口角など、くすみや赤味がでやすいパーツを補正すると肌印象がぐっと垢抜ける。気になるターゲットにチップで直接のせたら、中指で力を入れずにトントンと押さえるイメージ。目の下は目頭から放射状に。

今シーズン大充実のコンシーラーが、「素肌フレンドリー」なベースメイクアップを叶えるキモ。シミ、クマ、くすみ、疲れや凹みの影、ニキビ跡や炎症の赤味など、気になるトラブルを簡単に、自然にカバー。
「ごわつかず厚みが出にくいコンシーラーをミニマムに使用する事で、重さのないフレッシュ感のある印象に。広げすぎると薄くなりカバー力が落ちるので、ピンポイントに留めるように使って」

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③透明パウダーでテカリ、ヨレ、崩れを阻止

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ブラシにパウダーをとったら、一度ティッシュで余分な粉をサッと払ってから、最初に小鼻の周りにのせ、そのまま額から眉間、鼻筋、目の下に。

皮脂によるテカリ、ヨレや崩れがでやすいTゾーンには、パウダーをのせて、メイクアップの持ちをよくさせて。
「ツヤを残すため、パウダーもミニマムに。コンシーラーでウィークポイントをカバーした目の下には、ヨレを防ぐために軽くパウダーをオン。マスカラやアイラインのにじみ防止効果も」

⑤クリームハイライトでグロウな光沢を足す

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光を集めて高く見せたい、頬骨の上、眉間、アゴにクリーム状ハイライトをチョンチョンとのせ、スポンジでトントンと押さえるようになじませる

光が降り注ぐ春から夏のベースメイクでぜひ取り入れたいハイライト。
「コンディションのいい肌が持つ潤いたっぷりのツヤを表現したいので、保湿効果も期待できるクリーム状のハイライトを、最後にオン。光を集めて明るく見せ、メリハリも演出できます。ただし、広範囲に入れすぎると、逆に顔立ちがもったりしたり暑苦しい印象に。効かせたい部分だけに、輝きオーラを仕込みましょう」

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④ブロンザーで肌に「温度」を足し、輪郭を引き締める

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大きめのブラシにブロンザーを含ませ、まず、頬骨の指2本分下のくぼみから口角に向かって、数回往復させる。さらにパウダーを足さず、ブラシに含ませたブロンザーで、フェイスラインに沿ってアゴの近くまでふんわりぼかす。こめかみから頬骨の下、エラの下まで数字の3を描くイメージでブラシを動かす。

自然な陰影で骨格を引き締め、小顔に見せるシェイディング。
「ファンデを使わないベースメイクの場合、影を作るコントゥアより、肌に温度を足すイメージのパウダータイプのブロンザーがベター。立体感を演出しながら抜け感もある今っぽい顔に。暖色のシアーなブラウンを選ぶと、春夏らしいヘルシー感が生まれます。色をのせる部分をきちんと把握し、内側に広げすぎないよう注意して」

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