ドライアイでも、細かい文字を追うパソコン作業でも疲れを感じるけれど、リモートワークならではのライフスタイルの変化が新たな疲れ目の原因となっている。それがメガネ。
メガネは2年に1度程度の視力検査でレンズのアップデートを
これまで人前に出ることを意識してコンタクトを使っていた人たちが、外に出ないなら、とメガネにチェンジ。それは目にとっても良いことのように思えるが…。
「コンタクトを外した時だけ使う、いわば予備的なメガネは、何年も前に作っているものが多く、今の視力の度数に合っていないというケースも。また、近視の人は、観劇用、運転用にメガネを作っていることが多いはず。そのメガネで朝から夜までパソコン作業をすれば、必要以上に目の筋肉を酷使することに。乱視や遠視、老眼などで見えづらいのにメガネをかけていない人も同様で、それが目の奥の痛みや疲れを引き起こします。25歳を過ぎると眼球も少しずつ老化しダメージを受けやすくなるので、リモートワーク用に近距離対応かつブルーライトカットのメガネを用意して」(有田先生)。
メガネのサブスクに注目!
視力だけでなく、見えづらさには乱視や老眼が関係している場合も。特に目を酷使する仕事についている人は、30代を過ぎたら、2年に1度程度の視力検査でレンズもアップデートしたい。メガネ専門店は、いわば目のホームドクター。丁寧な視力測定はもちろん、生活スタイルや職種、環境に合わせたレンズの提案、輪郭や黒目の位置に似合うフレーム探しまでサポートしてくれる。最近人気のサブスクを利用すれば、レンズやフレームももっと気軽に変えられそう。
■定額制メガネコーディネート&かけかえサービス「NINAL」
月額2100円から始められ、契約期間の3年で3本のメガネが利用できる。レンズは、度入りの偏光サングラスや遠近両用にブルーライトカット機能をプラスするなど、幅広く対応。ハイブランドを含む1000種以上のフレームから、トレンドやファッションテイスト、見せたい印象に合わせて、その時々の感性で選べるのはかなり魅力的。3年の契約終了後、さらに契約を更新すると最後に使用したメガネをプレゼントされる。国内約100店舗で実施中。
メガネの田中
https://www.tanaka-megane.co.jp/ninal/
■セットで月額2000円〜。レンズとフレームを何度でも交換できる「メガスク」
初期費用を抑えたい人に最適なのが、メガネスーパーのサブスクプラン。そのサービスは、レンズ交換を対象とした「メガスク レンズ」と、フレーム交換を対象とした「メガスク フレーム」の2種類。月額1000円コースは、30000円までのレンズかフレーム(セットの場合は月額2000円〜)が対象で、交換の際には手数料3000円が発生する。他に、レンズ、フレーム別で、月額2000円コース、3000円コースも。期間は無期限で、解約の際には、一定の差額を払うことで、利用中のメガネをそのまま購入できる。
ビジョナリーホールディングス
https://www.meganesuper.co.jp/glasses/service/megasc/