おとなになったらあんな顔になりたい。かつての「憧れのお姉さん」はガブリエラ・サバティーニ選手でした。凛々しい南米美女ギャビー、人間としてあまりに遠すぎて憧れにするのもほどほどにしろという事実はさておき、フンヌッというバックハンドの際に発する声と、汗に光り輝く彫り深い眼差しに夢中になったものです。
もちろんガブリエラにはなれません。でも、あの彫りに少しだけ近づけるツールを発見しました。THREEの4Dプラスアイパレット03番、右上のブリックブラウンの「練り」色にその秘密があります。ふわっとではなくぴたりとまぶたに密着するオイルグルーカラーが、まるでもって生まれたような奥行きを演出。まず、このオイル配合カラーを土台にのせ、テクスチャーの異なる３色を指先やそれぞれに適したアプリケーターで重ねることでナチュラルな陰影が手に入る。上品なツヤと立体感があるから、古臭いグラデーションにはならないので安心を。
時を経て、少女時代のアイコンを思い出す。歳を重ねるのも悪くないなと思うのと同時にサバティーニ選手はいま何をやっているのだろうと検索にふけた真夏の夜となりました。秋の新色、4Dプラスアイパレットは8/12発売。（エディターIGARASHI）
