スタッズのビューティを盗め！

モダン70‘ｓなヴァンプ・メイクアップ

その唇、お母さん譲り？と聞くと「ん～母はこんな厚いリップじゃないのよね。かといって父譲りでもないし。誰からなのかな？」と笑うスタッズ。ライフスタイルはヘルシーそのもので「典型的なロスの人、っていう感じなのだけれど、なるたけグルテンフリーにこだわるようにしているの。いちばん苦手なのがケミカルなシャンプー。だからアップルビネガーですすぐだけにするようにしているの。朝、起きたら、まずココナッツオイルで口うがいして、出かける際には必ず日焼け止めを塗るのを欠かさずに」と、とっても意識の高い彼女。
両親は共に英国人だけれど、ホームはロス。「ロンドンと行き来した時期もあったけれど、やっぱりLAって感じかな」とアメリカ英語で気さくに話す。スカウトされたのはなんとボーリング場！　父親がダイア―・ストレイツのメンバーだったというゴージャスな背景とは無関係にイット・ガールの座に駆け上った。「ランウェイは何度か体験したけれど、いつになっても慣れなくて……緊張するし、なんだか変な感じよ。父がダイア―・ストレイツだったこと？ すごいって時々言われるけれど、友達はバンド名も知らないのよね。今は新居のリフォームで忙しくて。家づくりって楽しいと思うでしょ？これが、全然なの！もう大変で大変で」。日本では熱心に食器探しにも時間を費やしていたスタッズ。ヴァンプな魅力がまぶしい彼女の活躍から、今後も目が離せない！

タン アンクル ド ポー B40 SPF18/PA+++ （25mL）￥6,600
万年筆のペン先のようなアプリケーターから肌にのせるとリキッドがサラサラに変化する、その画期的なテクスチャーでスマッシュヒットとなった伝説的リキッドパウダーファンデーションをほんの軽くのせて。健康的なフォギー肌を実現。

ラディアント タッチ No.1 ￥5,000
ワンストロークで肌悩みにサヨナラ。すべての女性のマストハブと呼びたいハイライターは、目の周りの影やクマ、小鼻の赤みや上唇のハイライトに使用。

マスカラ ヴォリューム エフォシル WP No.1 ￥4,200
ウォータープルーフ仕様。水や汗に負けない圧巻のステイ力。リフトアップ効果に加え、絶対的なヴォリュームアップを誇る逸品のNo.1の黒を下まぶたにマーク。70‘sムードを演出して。

ブラッシュ ヴォリュプテ No.9 ￥6,000
夏の日差しに生えるヘルシーなサンキスト・ベージュを頬に丸くオン。大き目のブラシでパレット全体から色をとったら、優しくのせて。

クチュール クルール パレット No.2 ￥7,800
タイムレスに使えるソフトブラウンのパレットは、モダンガールズのエッセンシャル！
まず、アイホール全体にAをふんわりのせて光を集めたら、アイラインのキワにモカブラウンのBをのせて奥行きを演出。下まぶたにはCでドラマティックな影を差して、マスカラの効果を強調して。

ルージュ ヴォリュプテ シャイン No.61＜限定色＞ ￥4,100
唇にのせた瞬間にスルスルとクリーミィにとろけ、センシュアルに発色するこの感触は病みつきになること間違いなし！ 今回は7月28日発売の限定色のロージィヌードを使用。スタッズ自身も大のお気に入りのモダンローズが、その魅力的な唇をよりいっそう美しく輝かせる。

リキッドクチュール アイライナー No.1 ￥4,200
この濃密な発色はニュースと呼びたい。スルスルとツヤのあるラインが自由自在に描けるポリマーベースの処方が秀逸。今回はブリジット・バルドーのような眼差しを意識してマットブラックを選んだ。7月28日発売。

SOURCE：SPUR 2017年9月号 『Cover Talk』
PHOTOGRAPHY:MITSUO OKAMOTO　STYLING:FUSAE HAMADA　HAIR:DAI MICHISHITA　MAKE-UP:MASAYO TSUDA＜MOD'S HAIR＞　MODEL:STAZ LINDES FOR YVES SAINT LAURENT BEAUTÈ　SCARF & TOPS:HERMÈS　HAT:COMMUNITIE