「ときめく? ときめかない?」部屋の片付けではありませんが、このところ、春夏ファンデーションの新製品をお試しするときはまず、自分の心にこう問いかけています。
通常、ベースメイクアイテムを選ぶときは、リップやアイシャドウのように「わー、カワイイ!」「すき!」という直感的な心の叫びより、「肌悩みのカバー」という機能面を重視しがちです(もちろんそれも大切ですが)。でも、この約1年、人に会うときはマスクでほとんど顔が隠れているという経験を通じて、メイクアップは「自分のスイッチをオンするためのもの」という要素がより鮮明になってきました。
ならばベース類だって、手に取ったときにちょっと嬉しくなるような、ときめき指数をファーストプライオリティにして、メイクタイムをよりハッピーに! そんなお気持ちを表明したい、2021年春です。
ビューティ担当。バレエとサーフィンと南国が好きです。紫外線と上手に付き合うことが永遠の課題。メイクでひとの表情が、ぱっ!と明るく、笑顔になる瞬間が大好物です。







