子供の頃、一部男子に「鬼太郎ママ」と呼ばれておりました。もちろんインスピレーション源は目玉な妖怪のお父さんですが、多少気を使って「ママ」にしてくれていたようです。んなことはまぁどうでもいいのですが、それくらい目力がありまくっていたので、学生時代にベーシックなアイラインというものをほとんどしてこなかったんですね。なので、いまだにリキッドタイプのアイライナーがちょっと苦手です。もはや目尻は下がりまくっているのに。目が大きい分、目尻側のラインが急勾配なもので、今となってはアイライナー必須です。が、急勾配ゆえにスッと自然なラインを目尻につなげるのがやや難しい。目の大きい方はわかってくれるはず！
そんなこんなで、大人になってアイラインを引くようになってからもずっと、比較的取扱いの簡単なジェルペンシルタイプを使用していたんですが、やっと100％失敗しない、思い通りのラインがかけるリキッドに出合いました。デジャヴュの密着アイライナー ラスティンファイン ショート筆リキッドです。昨年のデビュー以来大人気ですが、今更ながらその秀逸さに感服しています。
手前がショート筆リキッドですが、ご覧の通り筆丈が短い（5mm）ので筆先がしなりにくく、極細ラインもブレません。だから、憧れの筆ならではの目尻の繊細なハネもキレイにかける！ 目のキワのラインも均一の太さでキレイに引くことができるのです。筆の長さが違うだけで、こんなにかき心地が違うんだなーと感動。ちなみに奥はラインを太くも細くも調整できる、しなやか筆リキッド。ラインをクッキリかくならこちらを。
ナチュラルメイクや自宅からオンライン会議に参加するときなどはこちらを愛用中。芯が楕円形のクリームタイプです。太さを調整しやすく、自然な仕上がりが簡単に。しかもちょっと失敗しても、綿棒でちょちょっとなぞれば即修正完了しますし、スルスル伸びるので、目元のシワやたるみにも引っかからず、ストレスフリー！ しかも、こんな柔らかいのに、出しすぎてもちゃんと引っ込むのが素晴らしい。ソフトでかきやすいアイライナーは、出しすぎると元に戻せないものも多いので。
こちらは来年2月に発売される、新製品の極細クリームペンシル。ひとあしお先にお試しさせていただきました。極細の丸芯なのでまつ毛の隙間を埋めたり、ラインが少し掠れてしまった部分の修正にも最適。クリームなのに滲んだり落ちたりしにくいのも嬉しい。
ちなみに、秋にバレエの発表会があったのですが、バッチリ舞台メイクもこのアイライン３本を駆使して乗り切りました。スポットライトを浴びながら、陽気なスペイン人役を汗だくで踊りましたが、全く滲まなかったです。
そしていずれも、落ちにくいのにお湯で落とせるってのがいいですよね〜。ズボラ派の味方。忙しさを言い訳にスキンケアを怠りがちな年の瀬にも、優しいのです♡
ビューティ担当。バレエとサーフィンと南国が好きです。紫外線と上手に付き合うことが永遠の課題。メイクでひとの表情が、ぱっ！と明るく、笑顔になる瞬間が大好物です。
