SPURでお世話になっている美容エディター小川由紀子さんのネイルが、いつもとってもとっても素敵なんです。上品で洗練されていて、クリーンなのに程よくモード。あまりに洒落ているので、以前「誰にやってもらってるの？」と訊ねたところ、教えてくれたのが奥渋にあるサロン「TOHNE」主宰の宮田周子さんでした。小川さんのネイルはシュプールTVのエディターのネイル紹介の回でもご紹介しているので、ご興味ある方はぜひご覧になってみてください。
周子さんのセンスが本当に素晴らしくてですね。質感ミックスの仕方や、繊細でオリジナリティあふれるデザインは、まさに小さな芸術。素敵だなーと思いつつ、でも、ジェルネイルが苦手な私はサロンにお邪魔することには二の足を踏んでいたのです。が、なんと、その周子さんデザインのジェルネイルシールが出たじゃありませんか！ これまた人気マニキュリスト、「ungu」の上原渚さんが監修されているネイルシール【7nana】とのコラボレーション。もう、そんなん見る前からおしゃれに決まってるわい！ と思ったら、予想以上でした。
ハンド用の206: litheはシアーブルーにアクセントカラーの細い赤ラインが生えます。このラインが絶妙に気が効いているんですよ。自爪の長さに合わせて、どこでカットしてもいい感じのデザインに。
205: traitは絶妙なくすみグリーン＆クリアベースに質感違いの繊細なラインやデザインが施されています。これ、まさに周子さんっぽい！ 単色とデザインをランダムにつけてもいいし、片手はALL単色に、片手はクリアベースのデザインにして、左右で全く違うように見せてもおしゃれ。
フット用の牛柄（？）のような斑点も、模様の控えめなサイズ感や入り方、組み合わせているくすみカラーなど、トータルで絶妙におしゃれなんですよねー。なんというか、引き算の美学といいますか。過剰になりがちなデザインも、絶対にクールに仕上がる。
最後に一応ご説明しておきますと、ジェルネイルシールは、シールを自分の爪の大きさに合わせて貼り、LEDライトで硬化させるもの。その上から、トップジェルを塗ってさらに硬化させると、ぷっくり厚みのあるサロン仕上げのジェルネイルのように。慣れれば、10本の爪を仕上げるのに10~15分くらい。上手にできれば10日〜2週間くらい持つので（私調べ）、セルフネイル派にはありがたいですね。
ちなみに、公開中のネイルデザイン特集では、「TOHNE」の宮田周子さんと、「DISCO」の金子渚さん、二人の人気マニキュリストが最新デザインを提案してくれています。こちらもぜひチェックしてみてくださ〜い。
ビューティ担当。バレエとサーフィンと南国が好きです。紫外線と上手に付き合うことが永遠の課題。メイクでひとの表情が、ぱっ！と明るく、笑顔になる瞬間が大好物です。
