アイグロウジェムといえば、メイク好きの間ではもはや鉄板中の鉄板なアイシャドウ。初代がローンチされた時は「濡れツヤ」質感が大ブームになり、 各誌のベスコスを総なめでしたねー。そんな、濡れツヤシャドウのパイオニアが7月にアイグロウジェム スキンシャドウとしてリニューアル。２ヶ月使ってみて、この最新版もやっぱりスゴかった。

骨格まで綺麗に見せる。唯一無二の煌めきとフィット感

まず、アップデートのポイントは製品名にも表れている「スキンシャドウ」ぶり。上品で繊細な奥行きのある煌めき、肌が透けるような透明感。ひと塗りで、目元がパッと明るくなります。しかも指先でささっと伸ばすだけでグラデーションがつけられて、自然な陰影を演出できる。これが１色で完成するんで、時間のない朝は迷わずこれ一択なんですよね……。

しかも塗っていることを忘れるほど、肌にピターッと密着してヨレない、崩れない、パールが落ちない。瞼の皺に入り込んで、線になることもない。「私、生まれた時からこの肌だったっけ？」と思えるほど。この輝きの質感と肌と一体化するようなフィット感は、まさに唯一無二。

毎日メイクに最適な色・質感・使い勝手のよさ！

よくまあこんなに、使える色ばかり揃えてくれましたね、というラインナップなのですが、グロウな仕上がりの中でも一番人気なのが12G。ちょい温かみのあるロゼベージュです。ピンク系の超絶繊細パールがロマンティックな印象ですが、目元の影やくすみが気になるお年頃には、このほんのりピンクと明るい煌めきがちょうどいい。肌に馴染むので、つけてみると意外とコンサバに見えない点も、毎日メイクに最適なポイント。

ホワイトベースに偏光パールが煌めく02G（写真右下）は、目元はもちろん、ハイライトにも使ってます。ダイヤモンドダストのようなピュアなキラキラは、他の色の邪魔をしないので、重ね付けにも最適です。17G（写真左）は、メイク感が欲しい時に。

アンチキラキラ派におすすめしたい、シルキーマット

「今日の目元は光らせたくないんだよねー」という日には、シルキーマットを。モードやスポーティなファッションがお好きな方にはこちらの方が便利かも? マットと言っても透明感が高いので、ナチュラルで軽やか。肌の延長線上にあるような仕上がりは、グロウタイプと変わりません。過剰なメイク感はないのに、すっぴんよりは確実に目元にメリハリが生まれる。めちゃくちゃ使えます。

Tシャツにデニムのようなカジュアルスタイルには、ヘルシーでかわいい目元になれる、ヌードオレンジの30M、ふんわり優しいブラントーンの23Mの出番が多いかな。

ひと塗りで抜け感も、きちんと感も出せる！

HERAのセンシュアルヌードバームも、気づけば手に取っている１本。日本限定色の＃460は、みんなが大好きな透けるレッドブラウン。ばっちりメイクに合わせれば、いい感じの抜け感が出せるし、逆にほぼスッピンにこれだけ塗ると、それなりにきちんとした印象になる。この振り幅の広さよ。（最近の私は、ほぼ後者利用。自宅から参加するオンライン会議にももってこいです！）

体温でとろける心地よいテクスチャー、ぷるんとした艶感とボリューム感、保湿力もいうことなし。ただ、個人的にはちょっと落ちやすいのが気にならなくもないですが、つけ心地がよいので、塗り直すのも苦じゃありません。9月27日（水）まで渋谷スクランブルスクエアでポップアップストアを開催中とのことなので、気になる方は急いで行ってみて〜。