「時間がない」の愚痴よサヨウナラ。働く私を救う2500円以内の時短コスメ３

ばっさー肌になれるかしら。クリームソーダ色のスティック型UV

紫外線も日に日に元気になる卯月、あの本田翼さんが救世主を世に送り出しました。

日焼け止めが大好きで大量の製品を試した経験からたどり着いたという最終回答。涼やかに光を通すクリアなバームスティックのルックスに、まずは気分が上がります。

昭和世代のわたくし、喫茶店のクリームソーダを思い出して和んだのちに使ってみると―。ま～あ塗布がとにかく簡単で満足。ぴたりと肌にステイして、ヘルシーなツヤまで運ぶマルチタスクな活躍ぶりに、さらに大満足。

塗布面はほぼ500円と同じサイズ。丸形なのでワンストロークでも広範囲をカバーでき、指先も汚れない。優秀時短選手なうえに、白浮きしない圧倒的な安心感。

主要成分は、ビサボロールとグルタチオン。カモミールから抽出するやさしい成分で、抗炎症に期待できるビサボロールが刺激から守ります。乾燥に由来する肌くすみには、グルタチオンがアプローチ。

お化粧前はもちろんですが、メイクアップの上からも重ね付けできるんですよ。クリアなのでメイクもよれにくい。服に色移りすることもありません。ゆえにポーチに常備してモバイルしています。

なにもかも面倒な夜は60秒で布団ダイブ

好きな韓国語は빨리빨리です。パッリパッリ。英語ならChop Chop。いずれも、かなりエモーショナルな「早く早く」いや、「とっととしんさい」という意味。元来がせっかちで堪え性がありません。

クレンジング後のシートマスクは大好きだけれど、庶務に追われて夕食のタイミングを逃した夜中は、晩酌しながら栄養補給もしてしまいたい。つまりマスクも早く剥がしたい。そしてビールを飲みたい。そんな魂の叫びをどこかで盗み聞きされたのか、サボリーノが夢のようなオールインワンマスクを開発してくれました！

サボリーノといえば朝マスクの横綱という印象が強いじゃないですか。満を持して放った夜用マスクには、とっておきのハナレワザを搭載させました。たった60秒で夜のスキンケアをコンプリートさせるという、パリパリ業界最強の決まり手です。　

層状ラメラ液晶シートのフォーミュラが、美容液成分の浸透に超クイックアプローチ。盛り込んだ成分もゴージャスです。ツボクサエキスのCICAと4種類のレチノールががっちりタッグを組んで、肌に全速力で押し寄せる。

両手で簡単に取り出せて、そのままワンタッチで顔に貼れる気遣いにも泣けましたね。折り畳まれたマスクを結んで開いて、という所作さえ面倒な夜、あるんです（私だけですかね）。

頭頂のオバQ毛は、ワックス一体型コームで撃退す

つむじまわりの切れ毛。通称アホ毛。個人的にはホヤ毛というニックネームでお付き合いしていますが、ビジネス仕様のウィークデイは荒ぶる彼らを言いなだめて制圧しなくてはなりません。ヘアオイルもよいけれど、油分過多で頭皮のべたつきが気になることも。なによりも手の洗浄に時間を取られます。そんな中年の不満いやすべての手間を解消する勇者が、Fujikoからお目見えです。

初見ではギョッとしましたよね。すき焼きのときの先鋒隊のアレですか？って。　この白い部分、植物オイルをたっぷり配合したワックスなんですよ。櫛の両側をサンドイッチした画期的な設計。

ああ、これはまたやられたな、と思いましたね。円柱状のワックスはあったけれど、櫛目を付けることがワンタッチではできなかった。それが２in1でできてしまう。すーっと櫛を通すだけで、自由なホヤ毛がぴしーっと同じ方向に目線を合わせてくれる。

前髪も、コームをすーっと通すだけできちんと整列。整うってこういうこと。手先に油分がうつることなく、いとも簡単に暴れん坊ヘアをコントロールできる。開発した人も、きっと忙し人間に違いありません。

優秀な時短コスメがいてくれるからこそ、仕事もはかどるっていうもの。業界は夏新色そして秋新色の季節。パリパリ体質をフル動員して、来週も最新の情報をいち早くお届けします。乞うご期待。