世界に向けて積極的にアピールすべきモバイルフレグランス3選を発表!
スタイリング力が試される? 話題沸騰の「香るジュエリー」
シャネル ココ マドモアゼル オードゥ パルファム アンタンス パース スプレイ 7mL×3 26,400円<2025年3月7日(金)数量限定発売>
ゴールドチェーンとコスチュームパールが連なるハイブリッドなブレスレット。その先を辿れば、ゴールドのワイヤーフレームにカチッと収められているのはココ マドモアゼル オードゥ パルファム アンタンスのパーススプレーなのです。素敵な首飾りでおめかしした純白のパッケージ、その佇まいはどの角度から眺めてもカワイイ。
どんなバッグにも似合います。この日は、お気に入りのフロッキーのバッグにスタイリング
早速バッグのストラップのマルカンに留めて散歩ですよ。知人には100%聞かれましたよね。鼻息荒く、ソレナニ? 口紅? と。
ロゴマークがキラリと鎮座するトップをツイストすれば、香水のノズルがヤァと顔を覗かせます。
あらゆる規範を軽やかに打ち破り、強く、モダンな女性像を自ら体現したガブリエル シャネル。その生きざまを表した香りとして、2001年に誕生したのが「ココ マドモアゼル」でした。パチュリが奏でるセンシュアリティと、透明感を運ぶシトラス。その奇跡の邂逅が、オリエンタル フレッシュという新概念を打ち立てたことは知られるところ。その爽やかなシトラスの魅力はそのままに、パチュリをくっきりと際立てたバージョンが、2018年に発表された「ココ マドモアゼル オードゥ パルファム アンタンス」。
ベルガモットやオレンジの果実が明るく弾けるトップは、やがてジャスミンやパチュリやローズが香るミドルノートへと移り行き、ヴァニラ アブソリュートとトンカビーンのブレンドによるアンバー アコードのラストへ。芯があって可愛くて、でも色っぽいオリエンタル アンバー ウッディは、当時のキャンペーンムービーで主役を務めたキーラ・ナイトレイの魅力にもぴったり重なっていたものでした……。
購入時すでにボトルに装着されている1本に加えて、7mLのリフィルが2本。来週の金曜日に数量限定発売です。
外箱はこんな佇まい
あなたなら、どんなバッグに躍らせる?どんなスタイリングに挑戦する?
応用力が発揮し甲斐のある、「香るジュエリー」です。
どこに出してもおしゃれ。ベストセラーのハンドクリームが刷新!
レプリカ ハンドクリーム レイジーサンデー モーニング 50mL ¥4,400
あなたの心に残っている香りはありますか? 感動や潜在意識に語り掛けるアプローチが、このシリーズの持ち味ですよね。時や場所を超え、記憶とムードを再現するフレグランスが、「レプリカ」。圧倒的に売れ続けている「レプリカ」といえば、「レイジーサンデー モーニング」。そのハンドクリームはギフトとしても人気だけれど、この新年、パッケージと容量がリニューアル。キャップのカタチは8角形に、容量は50mLに増量して、もっと長くお付き合いできるようになりました。
フローレンスの穏やかな日曜の朝の記憶から生まれた、透明感そのものの香り。ジェンダーやシチュエーションを問わず愛されるのが、レイジーサンデー モーニングです。洗い立てのリネンのシーツにくるまれて過ごす至福のフローラルムスクは、最高潮に忙しいウィークデイの激務の合間にこそ、手のひらにほんの少しなじませてすーっと深呼吸してほしい至極の芳香!どんなツラい時間でも、晴れたフィレンツェの日曜の午前中に瞬間移動ですよ。大丈夫、もう少し頑張れば、日曜は来るきっと……! そう奥歯を噛みしめたのは、1回や2回の話じゃありません。
季節の乾燥対策も万全。保湿成分のシアバターとスイートアーモンドオイル、ヒアルロン酸が滑らかな手もとへと導きます。べたつきがなく、軽やかなテクスチャーなので、パソコン作業の合間も問題なし。
ささくれている指先が視界に入ったら、ポーチからさっと取り出してハンドクリームワンプッシュの差し入れ、なんてどうですか? シンプルで清潔感あるデザイン、人を選ばない普遍的な香り。ともに「この人、分かってる」と信頼を勝ち取れるはず。
文句なしにカッコいい。セリーヌのトラベルスプレー
セリーヌ シルバー トラベルスプレー & リフィル オードパルファム 15mL×2 ¥36,740
心地よい重量感があって、モード指数たっぷりなのが、セリーヌのトラベル版。容量が15mLあるので、散歩はもちろん長期出張でも心強い。私の愛用品はシルバー。12角形フォルムなので、細かいファセットが光に反射してきれいなんですよね。ペンライトのような存在感と言っても過言ではない? パースからこのスプレーを取り出しただけで、視線を集めます。
私がモバイルしているのは「ナイトクラビング」のフレグランス。夜遊びはしない派だからこその、選択です。
ひとつ前の駅で下車して歩数を稼ぐ「夜の散歩」が趣味なのですが、ナイトクラビングなるものをしてからの単独帰宅中……という自己暗示に効くんですよこれが。歩きながら自分とはまったく異なる女性像が主人公のファッションストーリーの筋書きなんかに考えを巡らせるのもしばしば。
暗闇で感覚が研ぎ澄まされるのか、スウェードが香る独特の魅力漂うフレグランスのせいか、結構良いアイデアが浮かぶんですよね。
映画「アメリカン・サイコ」の、名刺のデザインで小競り合いするシーンが大好き。翻って、まったく知らない人と「携帯香水」じゃんけん勝負をいつかしてみたい。そんな妄想を楽しんでいます。