THREEといえば、ハイライターとナチュラルな影色を仕込んだ2色組パレット、シマリング グロー デュオが、誰もが知るベストセラー。私も底が見えるまで使い込んだ名品ですが、この9月、刷新されるんです。デビュー以来、16年間愛され続けたという事実こそが、その実力を物語っていますよね。エポックメイキングな逸品が、ついに処方変更。半月使ってみて夢中になった理由を、いち早く共有したい!

16年目で初リニューアル! 【THREEのタイトルイメージ

16年目で初リニューアル! 【THREE】で補えば、あなたの影はこんなに美しい

THREEといえば、ハイライターとナチュラルな影色を仕込んだ2色組パレット、シマリング グロー デュオが、誰もが知るベストセラー。私も底が見えるまで使い込んだ名品ですが、この9月、刷新されるんです。デビュー以来、16年間愛され続けたという事実こそが、その実力を物語っていますよね。エポックメイキングな逸品が、ついに処方変更。半月使ってみて夢中になった理由を、いち早く共有したい!

THREE シマリング グロー デュオ R

THREE シマリング グロー デュオ R 全2種  01(上)・02(下)各¥4,950・THREE ディメンショナル シェイディングワンド ¥3,300<ともに9月17日発売>

テクスチャーが軽やかに進化しました!

THREE シマリング グロー デュオ R

THREE シマリング グロー デュオ R 全2種  01(左)・02(右)各¥4,950<9月17日発売>

指で触れた瞬間、「これは……」と呟きましたね。質感が格段に軽くなっています。指に取ったときはクリーム状、でも肌にのせるとパウダーに変化する“クリーミーパウダー処方”は現行品にも共通する魅力のひとつだけれど、今回のリニューアルでは、ウォータリーシマーオイルが配合され、みずみずしさがアップ。透明感にあふれる光を、自然に集めてくれます。塗布時のストレスもなく、ヨレに強いのも手放せない理由。

ツヤや血色を“上から着色している”というよりも、もともとその人が持っている光と影を自然に補ってくれる。そんな表現がぴったりです。

しかもこのツヤ、「生きてる」んです

THREE シマリング グロー デュオ R 01

色ヨレに強くなった印象。THREE シマリング グロー デュオ R 01 ¥4,950<9月17日発売>

進化したツヤは、自然光の下でも室内光の下でも、しっかりと存在感を発揮。特に気に入っているのが、スーパーナチュラルなバラ色を呼び覚ます「01」。左側のチークカラーを頬の高いアップル部分からこめかみに向かって斜め上にぼかし込み、その上部に右のハイライターで光を集めると、屋内外の寒暖差で躍動感を失っていたフラットな表情に「命」が宿るんです。大げさに聞こえるかもしれませんが、本当の話。

THREE シマリング グロー デュオ R

デュオを使うタイミングは、パウダーの前でも後でもOK。SPURおすすめは「パウダー後」。生っぽいツヤがよりイキイキと楽しめます。01はどんな肌トーンも選ばない健康的なピーチ色

指に残ったハイライトカラーは、鼻筋や唇のキューピッドスポットにトントン。以前よりも自然なツヤに進化しているので、皮脂浮きには見えません。

THREE シマリング グロー デュオ R 02

THREE シマリング グロー デュオ R 02 ¥4,950<9月17日発売>

「02」はより華やかな印象のピンクトーン。夜のライティングや、より血色感が欲しいときには「02」がおすすめです。

 

THREE シマリング グロー デュオ R

透明感をみずみずしく底上げするフレッシュローズの02

THREE シマリング グロー デュオ R

手前が01、奥が02。アルガンオイルやローズヒップオイルをはじめ、9種類の植物由来成分をIN

ハイライトのトーンが今回、それぞれのパレットで異なることに気づいたあなた、お目が高い!以前は同じトーンでしたが、今回は底色の赤みをシンクロさせ、ベストマッチを狙っています。

名前どおりの無双の「杖」! 誰もが持っておくべき1本

THREE ディメンショナル シェイディングワンド

凹凸補正パウダーが表面をなだらかに整え、皮脂吸着パウダーが皮脂崩れをブロック。THREE ディメンショナル シェイディングワンド ¥3,300 <9月17日発売>

一日たりとも手放せなくなっています。狙ったスポットを逃さず、今どきのコントゥアを叶える魔法のワンド。「線塗り」も良いですが、おすすめは「格子塗り」。影を寄せたいフェイスラインや頬骨の下に網目状に描き、指でぼかせば、気になる部分が簡単に引っ込むんですよ! ぐんと奥行きが加わり、メリハリが爆誕。まるで3Dプリンターのようなスティックです。

THREE ディメンショナル シェイディングワンド

底色に赤を感じさせるトープ

もはやアイメイクもこれ1本で済ませている時短な毎日です。そう、連日の酷暑で体力を大幅に奪われているので、おめかし時間は少しでも短縮したい。ノーズシャドウライン、上まぶたのキワ、アンダーアイの1/3まで。そして、人中短縮を意識して鼻の下や下唇の底、地肌が透けて気になる生え際にも。

THREE ディメンショナル シェイディングワンド

グレーを帯びたソフトトープ色。こちらがおすすめの「網掛け」塗り。 ここから指先でトントンとぼかします

こんなに万能なシャドウペンシルがあっていいのだろうか?

THREE ディメンショナル シェイディングワンド

こちらもクリーミーパウダリーフォーミュラ。透け感あるソフトマットな仕上がり

寝坊しても大丈夫。1本で目もとからフェイスライン、鼻筋などにサッと影を仕込めば、顔面が3D化。アンダートーンに絶妙な赤みがあり、くすみを払いつつ肌に溶け込んで影になります。

THREE シマリング グロー デュオ R THREE ディメンショナル シェイディングワンド

2025年下半期ベストコスメの台風の目になること、間違いなし!

2009年に登場し、同じ処方を守り続けてきた名品がリニューアルされる理由。それだけの冒険をする価値のあるフォーミュラの進化は、使ってみれば納得できるはず。今回、誕生したマルチシャドウスティックと並んで、未来の定番が世に放たれます。手軽なのにおしゃれになれる影プロダクト、9月の発売が待ち遠しい!

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エディターIGARASHI

おしゃれスナップ、モデル連載コラム、美容専門誌などを経て現職。
趣味は相撲観戦、SPURおやつ部員。

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