ディプティックから、リフィラブル フレグランスキャンドルのコレクション「レ モンド ドゥ ディプティック」が新登場。
この秋、ディプティックのフレグランスキャンドルの新章が幕開け。キャンドルを使い終えたあと、専用ワックスブロックの詰め替えが可能なコレクション「レ モンド ドゥ ディプティック」がデビューを果たした。
環境にも配慮したリフィラブルなキャンドル コレクションは、まるでアートピースのように美しい佇まい。一枚岩を連想させる重厚感のあるガラスは、メゾンを象徴するオーバル型に。また、キャンドルスタンドとしても使うことができるガラス製のリッドには、シンボリックなパフュームバーナーを刻印。火を灯している時も、そうでない時も、オブジェのように空間を彩ってくれる。
香りのバリエーションは5種類。そのどれもが、世界中のまだあまり知られていない場所の魅力を表現している。ブルーグレーのガラスに包まれた「ナンフェ メルヴェイユ(驚きの庭園)」は、ミラノからほど近いヴィッラ・リッタ・ボッロメーオ公園にインスパイア。柑橘類のフレッシュなシトラスノートが、オレンジの花が咲き誇る庭園の並木道へと誘ってくれる。
ガーネット色をまとった「ラ フォレ レーヴ(森の夢)」は、シュールなコンクリートの彫刻とジャングルが調和するメキシコの庭園、ラス・ポサスをイメージ。トロピカルな花の香りが漂うと、風変わりで幻想的な楽園に迷い込んだような気分になれるはず。
モスグリーンの「タンプル デ ムース(苔寺)」は、京都の嵐山の森でひっそりと息づく苔庭を表現。緑の苔やバークなどのウッディノートに、抹茶の香りが絡み合う静謐な芳香は、瞑想したい時やリラックスタイムに最適。
シルバーカラーの「ラ ヴァレ デュ タン(時の谷)」が開くのは、白磁の発祥地であり、白茶の栽培でも知られる中国江西省景徳鎮への扉。白茶やマテ茶、ジャスミンをブレンドした穏やかな香りが、白茶を味わった時のようなくつろぎをもたらしてくれる。
黄金色に輝く「テール ブロンド(黄金の大地)」のインスピレーション源は、アメリカ西部・コロラド州にネイティブアメリカンが築いた岩窟住居跡、メサ・ヴェルデ。レッドシダーや小麦ブランの芳しさが、肥沃な太古の大地を想起させる。
リフィラブルという機能性はもちろん、日常から隔絶された世界へと連れ出す香りにも注目の新コレクション。火を灯すことで始まるひとときの逃避行を、ぜひ楽しんでみては?
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