2022.12.20

スタイリストが始めた隠れ家的雑貨店【REVONTULI(レヴォントゥリ)】 #深夜のこっそり話 #1662

人生には何度かビビビと来る出会いがあります。私がファッション誌の編集部でまだ駆け出しだった頃、可愛いと思ったページによく同じ名前のスタイリスト・荻野玲子さんのクレジットがありました(SPURでは以前吉沢亮さんの連載でプロップスタイリングをしたことも)。私が仕事を依頼したことをきっかけに、仕事はもちろんプライベートも共にするようになって、気づいたことがありました。猫好きな人に猫が自然と吸い寄せられるように、雑貨が大好きな荻野さんのもとには可愛い雑貨が自然と引き寄せられることに。

今から5年前、一緒にドイツを旅した時のことです。お互い昼は別行動で夜ご飯を一緒に食べるという、とてもフリーで気ままな旅をしていたのですが、そこで、私と荻野さんは同じフリーマーケットに時間差で訪れたんです。彼女が手にしていたのは緑色の瞳をしたテディベア。対して私は先に訪れていたにもかかわらず、何も見つけられず空振り。「同じマーケットを見ていたはずなのに、どこにそんな超可愛い子がいたの!?(いたら絶対私も買っていたのに!!)」と驚いた記憶があります。

開運堂のソフトクッキー
「レヴォントゥリ」に寄った後は松本の銘菓・開運堂に寄りました。白鳥が型押しされたシナモン味のソフトクッキーと、マカダミアンナッツにフランス産ゲラント塩をまぶし、チョコレートで包んだピジュトリーを購入。味はもちろん、ルックスの可愛さも松本土産にぴったり! 白鳥の湖(缶入り)¥1,728ピジュトリー¥789/開運堂

特に私は彼女が選ぶ動物モチーフの雑貨が好きなのですが、ヴィンテージの動物やお花モチーフが好きな人は絶対にハマる雑貨があると思います。松本は、銘菓の開運堂や個性的な雑貨店、ギャラリーなどがある素敵な街なので、ぜひ散策がてら、友達の家に遊びに行くようにぷらりと「レヴォントゥリ」へ訪れてみてください。

レヴォントゥリ
https://www.instagram.com/revontuli_vintage/

エディターAKIYAMAプロフィール画像
エディターAKIYAMA

ファッションとカルチャー担当。ボーイッシュな服がワードローブの大半を占めています。ラジオとハイボールがあれば、とりあえず幸せです。

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