人生には何度かビビビと来る出会いがあります。私がファッション誌の編集部でまだ駆け出しだった頃、可愛いと思ったページによく同じ名前のスタイリスト・荻野玲子さんのクレジットがありました(SPURでは以前吉沢亮さんの連載でプロップスタイリングをしたことも)。私が仕事を依頼したことをきっかけに、仕事はもちろんプライベートも共にするようになって、気づいたことがありました。猫好きな人に猫が自然と吸い寄せられるように、雑貨が大好きな荻野さんのもとには可愛い雑貨が自然と引き寄せられることに。
今から5年前、一緒にドイツを旅した時のことです。お互い昼は別行動で夜ご飯を一緒に食べるという、とてもフリーで気ままな旅をしていたのですが、そこで、私と荻野さんは同じフリーマーケットに時間差で訪れたんです。彼女が手にしていたのは緑色の瞳をしたテディベア。対して私は先に訪れていたにもかかわらず、何も見つけられず空振り。「同じマーケットを見ていたはずなのに、どこにそんな超可愛い子がいたの!?(いたら絶対私も買っていたのに!!)」と驚いた記憶があります。
前置きが長くなってしまいましたが、そんな彼女が長野県松本市に「REVONTULI(レヴォントゥリ)」という雑貨店をオープンしたと聞き、行ってまいりました!「レヴォントゥリ」はフィンランド語でオーロラという意味だそう。
フランスやベルギーで買い付けたヴィンテージ雑貨が並ぶ店内は、時たま看板猫のしまくんがソファを占拠する愛らしい光景と相まって、ヨーロッパに住む雑貨好きの友達の家にお邪魔したようなコージーな雰囲気。古い絵や椅子の座面をアップサイクルした刺しゅうのクッションは、ハンドメイドならではのノスタルジックな味わいがたまりません。オブジェとしてもサマになる美しいグラスや、ブルドッグのエナメルピン、ゆる可愛いスタンプなど、大人はもちろん子どもも楽しめそうな心くすぐる品揃え。
前置きが長くなってしまいましたが、そんな彼女が長野県松本市に「REVONTULI(レヴォントゥリ)」という雑貨店をオープンしたと聞き、行ってまいりました!「レヴォントゥリ」はフィンランド語でオーロラという意味だそう。
フランスやベルギーで買い付けたヴィンテージ雑貨が並ぶ店内は、時たま看板猫のしまくんがソファを占拠する愛らしい光景と相まって、ヨーロッパに住む雑貨好きの友達の家にお邪魔したようなコージーな雰囲気。古い絵や椅子の座面をアップサイクルした刺しゅうのクッションは、ハンドメイドならではのノスタルジックな味わいがたまりません。オブジェとしてもサマになる美しいグラスや、ブルドッグのエナメルピン、ゆる可愛いスタンプなど、大人はもちろん子どもも楽しめそうな心くすぐる品揃え。
ヴィンテージ雑貨のいいところは、ひとつひとつにストーリーが感じられるところ。昔の人がどんな風に使っていたのか勝手に想像できちゃう“余白”が好きです。私が今回「レヴォントゥリ」で選んだのは、赤ずきんと狼が描かれたティーカップ&ソーサー。このいい意味で雑な感じ、味わいのあるイラストってヴィンテージならではですよね。同じ絵柄のお皿もあって迷ったのですが、仕事中にこのカップでお茶をしたら、ほっこり和ませてくれそうだなと思って、こちらに決定! おまけに小さくて愛らしいティースプーンも購入しました。
ヴィンテージ雑貨のいいところは、ひとつひとつにストーリーが感じられるところ。昔の人がどんな風に使っていたのか勝手に想像できちゃう“余白”が好きです。私が今回「レヴォントゥリ」で選んだのは、赤ずきんと狼が描かれたティーカップ&ソーサー。このいい意味で雑な感じ、味わいのあるイラストってヴィンテージならではですよね。同じ絵柄のお皿もあって迷ったのですが、仕事中にこのカップでお茶をしたら、ほっこり和ませてくれそうだなと思って、こちらに決定! おまけに小さくて愛らしいティースプーンも購入しました。
特に私は彼女が選ぶ動物モチーフの雑貨が好きなのですが、ヴィンテージの動物やお花モチーフが好きな人は絶対にハマる雑貨があると思います。松本は、銘菓の開運堂や個性的な雑貨店、ギャラリーなどがある素敵な街なので、ぜひ散策がてら、友達の家に遊びに行くようにぷらりと「レヴォントゥリ」へ訪れてみてください。
レヴォントゥリ
https://www.instagram.com/revontuli_vintage/