#200 着るもの考と、ひよの山のかぞえ歌

病院の診察33人待ちの間に、最寄りで見つけたサイぜリアに逃げ込み読書、止められない面白さ。

パジャマというかインナーウエアというか、いやヨガウエア、いやいやTシャツ&スウェットが好きで、家に戻るとすぐに着替えてリラックス。家族はもっとユルユルのスタイルで過ごしています。スポーツ選手や叶姉妹なら裸に近くてもOKですが…まったくもって、お恥ずかしいところ。ある時、オフィスでPCに向かい入力しながら、お気に入りの手元がバルーンになっていてリボンで絞るタイプのペイザン(農夫風)ブラウスを着て、細いoeauのブレスを2個重ね、リングをしているオフィスの自分と、自室の姿との差に笑ってしまったんです。ふと思いました、「自分の場合はこれなのだ」と。社会と自分をつなぐ服。そんな思いを巡らせている時に、導かれるように出会った1冊が中村和恵さんの『dress after dress クローゼットから始まる冒険』。本の帯にあったのですが、「もっと着たい、もっと見たい」となる本です。着るものと、そのものを着けるからだについて追究した内容は、衣について多角的に考えさせられます。この春欲しいアイテムやデニム選びが変わるように思います。「服が特別な一着だった時代の、一着の価値」を持つように買いたくなったのです。

話は少し逸れますが、リニューアルオープンに向って松岡修造さんのパワーワード「無理×無理=できる」をスローガンに働いている中、友が応援歌として『ひよの山のかぞえ歌』を贈ってくれました。今夜のユルユルタイムのお供にどうぞ。途中「国語(書道)」など時間割りなど細部も楽しいのでお見逃しなく。おすもうさんの身に着けるもの、まわし。深堀したら、秘密がいろいろありそうです。(エディターT)

この春の欲しいものがSPUR3月号の中に。使えるトレンドがつまっています。最新号の試し読み> 

大相撲力士協会の『ひよの山のかぞえ歌』> 琴奨菊力士、優勝おめでとうございます!

 

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エディターTARUI

気づいたらメガネやサングラスを集めてました。しかし、何年か寝かせてからかけるという癖あり。ひとりっぷ®修行中。セレブやK-POPを語りがち。

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