癒しの連鎖 #286

疲れているときは無意識に癒しを求めてしまいますが、先日グッときたのがふいうちの言葉です。遅めのランチが、夕方になってしまい無性に体が求めていた食堂へ駆け込みました。食事後満足して会計を済ませたとき、店員のおばちゃんの「おつかれさま~」にぐっと来てしまいました。“ありがとうございます”ではなく“おつかれさま”。よほど疲れて見えたのか(?)言葉尻にも心がこもっていて、疲れた心にすっと入ったのです。言葉で癒されました。

劇画原作者・小池一夫さんが”財布を落として交番に行ったら届けられていて、おまわりさんと話していたら、「自分が忘れ物をしたとき交番に届けてもらった経験のある人ほど、自分も拾って届ける確率が高い」と言われた。優しくされた経験が多い人ほど人に優しくなれる。”とツイッターでつぶやいており、確かに!と。人からもらった癒しはどこかでバトンを渡したいなぁと思いました。(エディターS)

見ているだけで癒されるオスカル王子>
時代は癒しを求めている>

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