物欲ジェネレーションの喜びと葛藤 #313

「ものを持たない暮らし」がもてはやされてしばらく経ちますが、いまだにトレンドに乗れず、たくさんのものに囲まれて暮らしています。そんな折、我が物欲アンテナがアラートを発したのが、こちらでもご紹介したグッチの写真集『epiphany』。淡々と書いてみたものの、ドーバーストリートマーケット銀座での発売日だった先週末は開店時間にちょうど別の用事があり、道中に電話で在庫確認までして猛ダッシュで向かったのですが。。。

撮影を手がけたアリ・マルコポロスといえば、ストリートキッズやカルチャー好きにはおなじみのフォトグラファー。フラッシュライトとモノクロで捉えられた2016年プレフォールコレクションが新鮮です。ルックブックに収まりきらないコレクション魅力がさまざまなアングルから楽しめて、マルコポロスのファンはもちろん、アレッサンドロ・ミケーレのクリエイションに興味がある人も満足するに違いない充実の内容(写真も100枚以上掲載)。物欲全開で脇目もふらずに買いに行ってよかった…!

先日のDSMGでの販売は限られた冊数だったようですが、海外でも6月中旬に発売されるのと、状況次第ではオンライン予約もできるかもしれないそうなので、気になる方はぜひ出版社IDEA のサイトをチェックしてみてください。まだチャンスはあります!

ところで、小耳に挟んだところでは今年前半はとにかく片付けをして、来る下半期の流れに備えたほうが良さそうとのこと。何を残して何とお別れするのか…。あとひと月半は帰宅後、1日5分のプチ掃除&持ち物裁判に励みたいと思います。(エディターM)