先週の撮影中のこと。カメラマンのアシスタントさんのキャップに立体の何かがついていて、撮影のためのライティングを遮らないようにかがんだ姿で動く度に、視界にちらちら入り、気になりました。そのカットをすべて撮り終えたタイミングでたまらなくなり、声をかけて見せてもらいました。
キャップのフロントについた、その青い立体は孔雀の頭から胴体部分で、グリーンの羽を大きく広げています。その孔雀を挟んで、職業である「写真」の文字が刺繍されています。手刺繍の温かみを漂わせた「写真」の文字。つっこまずにはいられませんでした。初対面でしたが、いろいろ尋ね、盛り上がり、結果みんなにいじられることに。
これはオイシイ。ファッションから始まるコミュニケーション上手になりたい！と強く思った瞬間でもあります。夏へ向かうこれからのシーズン、Tシャツは最強のツールになる時期です。「それどこの？」と聞かれるようなTシャツを楽しみたい気持ちがむくむくと。SPUR7月号の特集を見ていると、欲しいものがしぼりきれずに悩みます。最終的に選んだ1枚をさりげなく着て、つっこみを待ちたいと思います。楽しい出会いが増えたらしめたもの…。（エディターT）
SPUR7月号 Topics!
「それ、どこの？」って尋ねられるTシャツそろってます＞
エディターTARUI
気づいたらメガネやサングラスを集めてました。しかし、何年か寝かせてからかけるという癖あり。ひとりっぷ®修行中。セレブやK-POPを語りがち。
