ダイエットによいと“ヌード睡眠”をすすめられ #深夜のこっそり話 #415

先日ちょっとした集まりで、潔癖症の話題から「女性が部屋に遊びに来た際に、どこに座るかが気になる」というテーマになりました。その中のひとりは、1LDKのシングルマンのお部屋を訪れ、ベッドの上に座る人は彼女としてNG。デニムやスカートは汚れている可能性があるからと確固たる潔癖症発言をし、周囲の女性の視線を凍らせました。「シーツやカバーが汚れるのが気になる」と言うと、間髪入れず「寝汗の方がすごい!」と一部の女性から鋭い返し。自分の寝汗はOKなのか、と話は続きました。

 それから数日後、帰省したフランス在住の友人と食事をしている時に、「寝るときにどんな状態? どんな格好している?」と聞かれました。「Tシャツやパジャマ、そんな感じかな」という言葉を受け、「全裸で寝るべき。美容にも健康にもいいのよ」と熱弁。欧米では全裸で寝る人が多いとは聞いていましたが、勇気がいるなぁ、と逃げ腰な様子を察して、いかに素晴らしいかを語り始めました。皮膚呼吸がしやすく、発汗作用が活発になって快眠時間が増えるそう。ヌ―ドで寝ていると、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返している間の、ノンレム睡眠時に体温を下げやすく、そのためより深く眠れるという学会発表もあるそうです。ここからヒートアップするのですが、「解放感も最高だし、スキンシップにもよいけれど、ダイエットにつながるの。体温が下がった状態で眠っている時は脂肪燃焼に必要といわれる良質の脂質が作用すると言われてるから、ぜひやってみて」と止まりません。ダイエットという響きに弱い者、セレブ、モデル気分で、旅先にてヌード睡眠にチャレンジしてみました。お腹が弱めなので最初はドキドキし不安でしたが、すぐに爆睡。間違いなく快眠指数は上がりました。ぜひ一度、トライしてみてはいかがでしょうか。(エディターT

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エディターTARUI

気づいたらメガネやサングラスを集めてました。しかし、何年か寝かせてからかけるという癖あり。ひとりっぷ®修行中。セレブやK-POPを語りがち。

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