ディーン様と毒カワ「ピーターラビット」 #深夜のこっそり話 #422

春に、8月から日本で初めて開催される大規模な「ピーターラビット展」のサポーターに就任したディーン・フジオカさんの記者会見がありました。ディーンさんは会見に先立ち、ピーターラビットのふるさとであるイギリスの湖水地方を訪ねたそうで、その際に撮影した写真などを紹介してくれました。最初の挨拶で、「なぜサポーターが僕なのかよくわかりませんが…、うさぎっぽいんですかね」と語り、笑いを誘いました。その後のインタビューや撮影タイムでもディーンさんらしく、穏やかで楽しい会見が進みました。質疑応答では自宅にはピーターラビットの絵本がないことや、子どもの頃はスヌーピーが好きだったと答え、どこまでも正直で丁寧。関係者はハラハラしたかもしれませんが、人柄が垣間見え、笑いが絶えませんでした。最高潮だったのは、撮影の際、大きなぬいぐるみのピーターラビットが登場した時です。途中でカメラマンから「もっとピーターラビットと絡んでください!」と言われ、少し悩んで思わず耳を掴んだディーンさん。「捕ったどー!」的なポーズでどことなくご満悦な笑顔がこぼれました。会場はもちろん大爆笑。ピーターラビットのちょっと毒のあるカワイイウサギにぴったりに思えたのでした。

 そして秋を迎え、辛酸なめ子さんが「ピーターラビット」展をルポしてくださいました。それがまた面白い。ネズミ夫婦に捕まえられた仔猫が猫まきロールになっているイラストなど、毒カワです。深夜眠る前にこの絵が頭に浮かんでクスクスと。作者ポターの絵とストーリーのギャップに引き込まれると辛酸さんも語っていますが、まさにその醍醐味が紹介されています。ぜひ楽しんでください。毒カワに、ハマりますよ。(エディターT)

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エディターTARUI

気づいたらメガネやサングラスを集めてました。しかし、何年か寝かせてからかけるという癖あり。ひとりっぷ®修行中。セレブやK-POPを語りがち。

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