チートデイとは、ダイエット中に週に1度だけは好きなものを食べてもOKとする日のこと。先日、「こちらハリウッド美容番」の「ヘルシーなものしか食べられない! 新型摂食障害にご用心」という記事を読み、食事について考えさせられました。
ストイックにボディメイキングしている友人曰く、「結局は食事だよ。どんなにワークアウトしても、食事をコントロールしないとカラダは作れない」らしい。そして、別の友人は、「ダイエットすると決めたら、食事はしない。それぐらいストイックにしている」と、短期集中型のようです。でも、ふたりに共通していたのは、「友人と食事する時は気にせずに食べる」ということ。すると、暴飲暴食は起きないのだとか。また、ある友人は、「1日の食事の中で、朝食に重きを置いているから、朝食はもりもり食べるけど、あとの2食は軽食程度」というバランスらしい。食事制限の方法はいろいろあるんですよね。
個人的には、クレンズジュース、炭水化物を控える、夜は食べないなどなど…いろんなダイエット法にトライしましたが、食事制限はできないということがわかりました。とはいえ、毎日がチートデイ状態になると肌荒れしたり、便秘になったり、カラダに負担がかかることもわかったので、夜ごはんは22時までに食べる&お腹8分目に抑える。このふたつを意識するスタイルに落ち着きました。それぐらいラフなほうが自分には合っているようです。
結局のところ、ダイエットは、食欲に負けない意志の強さが必要なのではなく、自分の性格、ライフスタイルに合った方法を見つけることが重要なのだと思います。“食べてはいけない”ではなく、“いつだってチートデイにしてもいい”という気持ちを心の片隅に置いておけば、自分を追い込みすぎないで、楽しみながら続けることができるのかなと。やっぱり継続は力なり! カラダにも心にも健康的な方法で取り組めるといいですよね。と、この原稿を書いていたらお腹が空いてきたので、「明日の朝は何を食べようかな」と思いながらベッドに入ります。(ライターK)
写真上)ヴィクシーエンジェルのテイラー・ヒルとジョセフィン・スクリバーはハンバーガーをパクリ。