ボーイフレンド=インスタ・ハズバンドの時代 #深夜のこっそり話 #482

レオナルド・ディカプリオが、交際中と言われているモデル、ニーナ・アグダルのインスタ・ハズバンドになったとかならないとか…。先日、そんなニュースを目にしました。今、ホットなキーワードであるインスタ・ハズバンドとは、インスタグラムに投稿するために、彼女をおしゃれで素敵に見えるように撮影するフォトグラファー=ボーイフレンドのこと。ビヨンセが投稿した、ドレス姿を撮影する夫、Jay-Zが鏡越しに写り込んだポストは、”私のインスタ・ハズバンドはJay-Z”を印象付けた決定的証拠に。リアルハズバンドが、その役割を担ってくれるなら最高ですね。でも、たくさんの“いいね!”をもらうため、撮影に夢中になる彼女たちに振り回されている男性たちを皮肉った言葉でもあり、アメリカではインスタ・ハズバンド化することに悩んでいる男性が増え、悩み解決のためのサイトが立ち上がったのだとか…。

SNSが時代を席巻し、「パンケーキの写真が撮りたいからパンケーキを食べに行こう」と、食べたいから食べに行くわけではなく、撮影のためにカフェへ行くことが当たり前になっている今、インスタ・ハズバンドのスキルは、“現代のモテスキル”とまで言われています。

個人的には、撮影するのが好きなので(ただし、細かい指示出し付き)、SNS時代を楽しんだ者が勝ちという思いも込めて、そのスキルを身につけるのもありかもしれないと思っているわけですが、女性がそのスキルを身につけてもモテるわけではなさそうです…。そのうち“インスタ・ワイフ”の需要も高まるでしょう、と思いながら、今夜もインスタ・パトロールをしています。(ライターK

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