原稿を書くのに重宝しているカフェを訪れたときのこと。先週から急激に冷え込み、つい先日までTシャツを着ていた店員さん（女性）も、黒のタートルニットに衣替えしていました。筆が進まず、ぼんやりと店内を眺めていたそのとき。横から見た店員さんの姿に、目を奪われました。
身体にぴったりと密着したニットを着ていた彼女の、胸の形をくっきりと見て取れたんです。胸の形の理想形とも言われている「お椀型」で、大きすぎず、小さすぎずなベストサイズ（私の想定ではDカップ）。さらにほどよく引き締まったウエストとのコントラストが、なんともたまりません。思わず右手に持っていたペンを落としてしまうほど、真剣に見入ってしまいました。
同性ながら、女性の肉体美に目がない私。セレブたちの露出スタイルはもちろん、週刊誌のグラビアページが何よりの楽しみです。よく薄着の夏こそ男性にとってもっともうれしい季節、なんて聞きますが、堂々と露出されている谷間ってあまり魅力を感じない、というのが本音。それよりも、ニットでしっかり隠されつつも浮き出てしまう美乳シルエットの方が、よっぽどエロティックだなぁ、と。
厚着をしていることから、ついついボディのメンテナンスに気を抜きがちな冬。かくいう私も黒ニットに身体を隠す常習犯でしたが、店員さんのニット姿を見て目が覚めました。「ニット美乳」を目指し、冬のぐうたら癖に喝を入れたいと思います。（ライターA）
