昨日我が家に思いがけず季節の便りが届きました。そう、柚子です。
一年中で最も昼が短く、夜が長い冬至(今年は12月21日)に入ると一年間風邪をひかないといわれる柚子湯。せっかくだから冬至を待たずにお風呂に浮かべてみたところ天然のさわやかな香りに加えて、出た時のぽかぽか感にびっくり。バスオイルやバスミルクなどいろいろ試してきましたがやっぱり自然のものはいいですね。
ちなみにお風呂に入りながら考えていたのは編集長もはまっている「逃げ恥」。ガッキー演じる主人公みくりのお母さんが言った“運命の人はいないのよ。運命の人にするの。意志がないと続かないのは仕事も家庭も一緒”という言葉はなんとも深くて難しい。ちょうど穗村弘さんの『もしもし、運命の人ですか。』(メディアファクトリー)という恋愛エッセイを読んでいて、彼よりいい人を探す「比較」「交換」の連続地獄、デジタルな恋愛感覚から抜け出すことは現代の日本で簡単ではない、という言葉にきりきりしていたので、すこし答えが見つけられたような気も。実は心がけ次第で大ヒット映画『君の名は。』のようなピュアなつながりが誰にでもあるのかもしれないですね。(エディターS)
季節の便りと運命の出会いについて#深夜のこっそり話 #512
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