年内も残り一週間を切りました。毎年、新年の幕開けにむけて、その年のおしゃれ計画というか自分なりにファッションでチャレンジしたいことを考えます。とはいえ、たいそうなことではなく、何かひとつ、普段自分が着ないアイテムを取り入れることです。歳を重ねるごとに守りに入りがちな自分の着こなしに渇を入れ幅を広げることがその大きな目的。ちなみに、今年のキーワードは｢デニム｣。ここ５年以上、まったくといっていいほどデニムを穿いていませんでしたが、トレンドを受けバリエーションが揃う今こそ！と思い、ステラ マッカートニーのワイド、ラグ＆ボーンのスキニー、２つのデニムを購入。結果、スタイリングの幅がぐっと広がり大満足です。
で、来る2017年ですが、ワードローブにパールのアイテムを投下しようとここに宣言します。実は、パールも苦手なアイテムのひとつ。なぜなら、以前よりコンサバティブなアイテムが似合わないという先入観があり、苦手意識が強い。実際に身につけても冠婚葬祭感がぬぐえず、借り物競走したかのようにパールだけが浮いているようでしっくりこない。ですが、最近はひとひねり加わったモードなアイテムが揃い踏みしているよう！ 春夏にむけてのスタイリングには、何かしらひとつクラシックな要素を入れたいと思っているのですが、ここでもパールが活躍しそう。まず、狙っているのは、TASAKI のパールストラップ。同じくTASAKIのレザーグッズコレクション「TASAKI ポル レリキアエ（TASAKI por RELIQUIAE）」の鮮やかカラーのクラッチバッグと合わせてみたい。コートを脱ぐ季節にむけてどんなパールアクセサリーを新調すべきか。そんな、妄想コーディネートを毎夜繰り返す日々。新年を通りこして、春のおしゃれがすでに待ち遠しい年末となりそうです。（エディターR）
