先日、ジャスティン・ビーバーが映画出演のオファーを断ったというニュースが。その理由とは、脚本に同性とのセックスシーンがあったからだとか。行動は破天荒ながら、意外と保守的な一面を持つジャスティン。そのシーンを脚本から削除してくれたら改めて検討する、と回答したそうな。
そんな記事を読み、「ジャスティン、もったいないことしたな~」というのが率直な意見。ジャスティンのファンがそれを求めているかどうかは別として、私だったら絶対に観ますね、その作品。だって美男子ふたりの絡みより魅力的なものなんて、この世にありますか?
ハリウッドではまだまだタブーとされているように感じられる、男性同士のベッドシーン。私の記憶に鮮明に残っている作品は、やはり名作『ブロークバック・マウンテン』(2005)。当時ノリにノッていた故ヒース・レジャー&ジェイク・ギレンホールというWイケメンの絡みに、ひたすらうっとりとしたのを覚えています。そういえば、『フィリップ、きみを愛してる!』(2009)のユアン・マクレガー&ジム・キャリーも、なかなか素敵だったなぁ…。
そんな私が、今月開催された「ミスター・ワールド2016」のステージ裏写真たちを見ながら、世界中のイケメンたちの美しい裸体が並ぶ集合写真にも大興奮したのは、言うまでもなく。ゲイの友人へ、写真と共に「こんなボーイズラブ作品があったらなあ♡」と送ると、「あんたがBLにハマったら、最後だと思いなさい」との忠告が。私のハマり癖をよく知っている彼いわく、「その世界にどっぷりハマったら、いよいよ結婚できなくなるよ」とのこと。「確かに!」と深く納得し、BL界へ踏み込もうとしていた一歩をしぶしぶと引き戻した私。
これまで興味を持つことは何でもトライする!をモットーに生きてきた私ですが、今回ばかりは危険な香りを察知。美しいBLの世界にどっぷりハマりたい欲を抑えるために必要なのは、きっとイケメン彼氏! そもそも長らく彼氏ができないから、BLにハマりそうなのでは…?という事実は気付かなかったことにして。密かに推していた「ミスター・ワールド2016」のフィリピン代表(写真3参照)と夢で会うことを祈りながら、眠りにつこうと思います。(ライターA)