先日、撮影現場で大いに盛り上がったトピックは、ファッションのことでも、恋の話でもなく…“アイスはいつ食べるのがおいしいのか?”。 その場にいた大人たちの意見は、朝派と夜派にきれいに分かれました。
朝派の意見には…「朝にアイスを食べると贅沢な1日になりそう」と、今日という1日を楽しく過ごすための儀式的な要素があるようです。「朝のホットコーヒーと冷たいアイスの組み合わせが好き!」という意見もありました。ちなみに私も朝派です。「朝から食べられるなんて最高!」という気分の中で、ひと口サイズのアイスを、ポイポイと口の中に入れている瞬間が幸せです。最近は、フルーツのアイスにもハマっていて、先日愛媛県で食べたみかんのアイスが忘れられません(写真1)。
一方夜派は、「湯船に浸かりながら食べる」「ディナー後のデザートは決まってアイス!」など、いろいろな意見がありましたが、中には、こんな人も…。絶賛ダイエット中のその人は、ご褒美として週末のみアイスを解禁しているらしく、「お風呂上がりに食べるアイスが最高!」と、ダイエット中に夜アイスという背徳感も込みで味わっているそうです。
なぜ、いい大人がこのようなアイス話で盛り上がったのか考えてみたところ、次のような結論にたどり着きました。子どもの頃のように、食べる時間、個数などを制限されることがなく、食べるか食べないのか、食べるならいつ食べるのかなど、いろんなことを自分で決められるようになったからこそ、「アイスを食べたい!」ではなく、その先の、「アイスをいかにおいしく食べるか」で無邪気に盛り上がれるんだな~と。ある意味、大人になった証ですよね。
いろんな選択肢があるなかで食べるアイス…みなさんは、どっち派ですか?(ライターK)