12月といえば、クリスマスや年末年始の休暇など楽しみなこともあるのですが、同時に待ち受けているのが大掃除。年末にやる気なくダラダラ過ごす自分の姿がはっきり見えてしまい、ならば、と今年は2組の友人家族をお招きするという荒技に出ることに。
手狭な家ゆえ、このままでは大人数にゆっくりしてもらえない、という危機感はモチベーションを高めてくれ、先月から少しずつ掃除や整理を進められています。となると次に考えるべきはおもてなしですが、料理はそんなに得意じゃない…。だったら、テーブルウェアで“上げ底”すればいい! とひらめいたタイミングで出合ったのが、LA LISTE TUNISIENNEのストライプ柄のプレート。以前、SPUR.JPでご紹介したこともありますが、A.P.C.のデザイナーであるジャン・トゥイトゥの妹で、パリの建築や音楽業界で活躍していたロランスがディレクションを手がける、トゥイトゥ家のルーツ・チュニジア発のライフスタイルブランドです。何がいいって、チュニジアの伝統工芸をそのまま伝えるのでなく、現代の生活に寄り添うようにアレンジを加えているところ。根っからのストライプ好きとしても即購入を決意したのですが、展開は来年2月以降とのこと。今回は間に合わないけれど、“おもてなし掃除”に味をしめた来年の年末には、さぞかし活躍してくれることでしょう! 取り急ぎ、今年分は帰宅後に夜な夜な物色中です。
話が逸れましたが、一年の締めくくり、だとついついだらけてしまう大掃除も、誰かのためならやる気が出る! これは発見でした。なお、SPUR最新号には、本谷有希子さんらが寄稿してくださった「クリスマスに読む冬の服のはなし」特集が掲載されています。わたしは本谷さんのエッセイから、終わりの見えなかった洋服裁判へのヒントをもらった気がします。ファッションを愛し、同時にお手持ちの服との付き合い方に悩む方はぜひご一読を。(エディターM)
話が逸れましたが、一年の締めくくり、だとついついだらけてしまう大掃除も、誰かのためならやる気が出る! これは発見でした。なお、SPUR最新号には、本谷有希子さんらが寄稿してくださった「クリスマスに読む冬の服のはなし」特集が掲載されています。わたしは本谷さんのエッセイから、終わりの見えなかった洋服裁判へのヒントをもらった気がします。ファッションを愛し、同時にお手持ちの服との付き合い方に悩む方はぜひご一読を。(エディターM)