新年を迎えると何か新しいことを始めたくなる気持ちが膨らみますが、実は昨年末から新たなことに挑戦しています。それは編みものです。自他ともに認める不器用が、編みものを始めたとあって、周りがざわついています。
その不器用さから独学で始められないことは分かっていたので、パリのコレクションブランドでニットアイテムをデザインする仕事を経て、ニットアーティストとして独立をしたetsucot(エツコット)さんが主催する教室に通っています。少人数制なので、マンツーマンに近い形で教えてもらえることが決め手となりました。私がトライしているのは鍵編みです。編みものを始めた時がちょうどホリデーシーズンということもあり、お題は星形のオーナメント。レシピを見ながらetsucotさんが実践してくれるのですが、言われていること、やっていることは理解できるものの、その理解力と手先は連動していないもので、編み針を持った手はスムーズに動きません。編み進めては間違い、ほどいては編み進めを繰り返しながら、約2時間をかけて、なんとかいびつな星形のオーナメントが完成しました(写真2)。
編みものをして気が付いたのですが、いつの間にか編むことに集中していて、無駄な思考がなくなり、頭の中がクリアになっている気がします。編みものはストレス解消やリフレッシュにいいのかもしれませんね。編みものにハマる人の気持ちが少しわかったような気がしました。このまま続けていると、間違いなく私も編みものが好きになるような気がするので、目標をたててやっていこうと思います。それはずばり、