セレーナ&べラのバトルに考える、“友情か、恋愛か”問題 #深夜のこっそり話 #556

先日世界を衝撃で包み込んだ、セレーナ・ゴメス&ザ・ウィークエンドのキス画像。セレブニュースでも取り上げたこの話題で、ゴシップサイトは連日大賑わい。しかし人々が注目するのはふたりの恋愛以上に、ザ・ウィークエンドの元恋人、べラ・ハディッドとセレーナの“険悪ムード”に注がれているように感じるのは、私だけではないはず。

先日の報道では、べラがセレーナのインスタグラムのフォローを解除したというところまででしたが、その後日、べラが自身のインスタグラムで中指を立てた画像を公開。画像についてのコメントはありませんでしたが、ファンはそれを“セレーナへのメッセージ”と解釈。

そもそもテイラー軍団の一味として、友人と言われていたふたり。しかしここにきて、セレーナの側近者が「ふたりは顔見知りという程度で、友達というほどの存在ではない」と証言。友達を裏切ったわけではない、というアピールに感じられなくもありませんが、そもそも別れているんだから、付き合うのも自由なはず。

しかしながら、いざ“友人の元カレと付き合えるか”を考えてみると、なかなか悩みどころ。周囲に聞いてみてもほとんどが「無理」、もしくは「よほど好きで、友人に話して難色がなければ」とのこと。“友情か恋愛か”というテーマは昔からありますが、友情を取るという意見が圧倒派。その理由として挙げられたのが、「恋愛はいつか終わるかもしれないけれど、友情は一生もの」、「元カノを知ってると、いらぬ嫉妬をしそう」などなど。男女差も気になり聞いてみるも、男性もしかり。さらに年齢を重ねるごとに、人間関係を維持することへの敏感さが増しているような。

つまり恋愛は“早いもの勝ち”なのでは? そう気づき「躊躇している場合じゃない、急がば回れだ!」とまくし立てる私に向かって、恋人の絶えないモテ女の友人が発したのが「セールじゃないんだから」。ドキッとする私の脳裏に浮かんだのは、セールで買ったもののドロワーの奥で眠る戦利品たち…。恋愛も買い物も焦りは禁物、と肝に銘じ、今夜は服の整理をしようと思います。(ライターA)

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