2017.01.31

パンダが日本にやってきた! #深夜のこっそり話 #571

昨年、長年思い描いていた夢が、やっと実現しました。それは、米最大手中華料理チェーン「パンダエクスプレス」の日本上陸。ご存知の方も多いかとおもいますが、パンダエクスプレスはアメリカ・カリフォルニア産まれの中華料理ファストフード店。全米で1,750以上の店舗数を誇り、よもやアメリカのソウルフードとも言える味(なはず)。
ファストフード店なので絶品!と称する味ではありませんが、甘さの強い濃い味付けが特徴。何度も食べるうちについついクセになってしまい、かくいう私も大ファンに。アメリカを訪れるたびに欠かさず食すも、日本にもできたらな〜、と密かに長年祈っていたのです。
昨年の夏に上陸のニュースが流れ、まだかまだかと待ちわびるなか…ついに10月末、第1店舗目がオープン! 大の苦手である行列にも並ぶ覚悟で、いざ‼︎と場所を調べると、そこは川崎ラゾーナ。仕事後にさくっと…と寄れる距離でもなく、さらに年末の忙しさもあり、ずっと行けていませんでした。
そしてついに先日、ようやく念願のパンダの元へ。ずらっと並ぶおかずセレクションを眺めているだけで、お腹が鳴りやまない。看板メニューの「オレンジチキン」や「ブロッコリービーフ」を選び、席へ。料理はどれも本国の味を忠実に再現していて、その懐かしい味わいに一緒に訪れた友人ともに大満足。
さてその帰り道、“高級グルメではないが、たまに無性に食べたくなる味”という話題で白熱した女子ふたり。そこで挙がったのが、マクドナルドのフライドポテト、パーキングエリアのしょうゆラーメン、ショッピングモールで売っている大判焼き、縁日の粉っぽいたこ焼き、お母さんのカレー…など、子どもの頃から慣れ親しんだ味がずらり。男子に限らず、人は無意識のうちに“お袋の味”に癒されているのかも。そんな想像に刺激されてグ〜と鳴り出しそうなお腹をなだめ、眠りにつく夜です。(ライターA)