少し前からデジタル罰ゲームとしてじわじわきている、mixi に作ったかなり昔のアカウントにログインし、プロフィールを公開する行為。つい先日ノリでやったら、もうひとりの自分がいるのでは?と思いたくなるほど恥ずかし&面白データが。よく出没する場所→鎗ヶ崎交差点、出身→ハプスブルク家というのも痛々しいですが、参加コミュニティも赤面でした。「東京チャリンコ夜カフェ部」「ファッション雑誌マニア」は若さゆえで片付けられますが、「パトラッシュ、ボク疲れたよ。」「カノッサの屈辱」が並列しているのをみたあたりで当時の心理状態をなんとなく思い返しました。……パトラッシュ、もう朝日だか夕日だかわからないよ、という書き込みは今見ても大笑い。
インターネットが普及してまだ半世紀もたってませんが、デジタルデータでノスタルジーを感じる時代がきたんだな、としみじみ。今はすっかり交流のなくなってしまった“マイミク”たちに思いを馳せたり、全力で忘却してた自分のブログを見つけてしまったり、気がつけば映画1本分くらいは楽しんでいたでしょうか。とはいえ、データによっては、半永久的に残ってしまうので、ポストする内容や管理は気をつけなくては!と思った夜でした。(エディターR)
進化するデジタルライフをキャッチ
>市川渚の「デジタル・スタイリッシュライフ」