プチプレミアムなフライデーを前に #深夜のこっそり話 #594

最近、「プレミアムフライデー」の文字をよく見かけるなあ、と思ったら、何ともう明日からスタートなんですね…! ドタバタした毎日を言い訳に、都内のタクシー初乗り料金改定など、世の中の動きに気づけないこともままあるのですが、皆さんは明日、午後から週末をスタートできそうですか?

私は残念ながら時間的には無理ですが、「いつもと違う豊かさ」ということで気持ちだけでも便乗してみようかと、最後に買ったのはいつだかわからないくらい久しぶりにCDシングル(きのう発売の、小沢健二の“復活作”とされる『流動体について』)と、ついでに週末に向けて頭をほぐしてくれそうな本(疲れててもさらっと読めそうな、佐藤雅彦『プチ哲学』)をスタンバイさせてみました。金曜は大体遅くなりがちですが、これならいつも通りに帰宅してからでも気軽にリフレッシュできそう。本当は早く帰って、小沢健二出演の「ミュージック・ステーション」を観たかったところですが(涙)。

デジタル時代だからこそ改めて考えてみると、新しいCDのパッケージを眺めて曲の始まりを待ったり、ショートエッセイだったら次のストーリーへと気持ちを切り替える、ちょっとした間に感じるワクワクもやっぱり大事。明日の夜がいまから楽しみです。

折しも今日はSPUR4月号の発売日。春爛漫のモードとカルチャーが詰まっていますので、週末のお供としてぜひお手に取ってみてください。(エディターM)

担当エディターがそれぞれ熱く語る、SPUR4月号の読みどころはこちらから>

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