「円満破局ブーム」のナゾ #深夜のこっそり話 #652

年が明けて早5ヶ月が経とうとしている今、セレブ界ではすでに数々のビッグカップルたちが破局・離婚を迎えています。セレブたちの恋愛事情を追っていたところ、新たなトレンドを発見。それは、「円満破局ブーム」。
ブームの火付け役は、やはり(?)ケイティ・ペリー。ラブラブ交際中と予想されていた恋人オーランド・ブルームとの破局が電撃的に報じられたのは、3月のこと。別れの原因を語ることはなく、しきりに「円満な破局」であることを強調していたのが印象的でした。
ケイティの後を追ったのが、2年もの間離婚を引き延ばしていたベン・アフレック&ジェニファー・ガーナー夫妻。2015年に離婚が報じられてからも度々ツーショットをキャッチされており、復縁を予想する声が続出していたふたり。夫婦そろってカウンセラーに通うなどの努力もむなしく、今月頭に改めて離婚を発表。しかしお互いに弁護士はたてず、子どもたちの養育権を平等に持つと、その内容は極めて円満そのもの。
もう一組忘れてならないのが、出産後たった3ヶ月にして離婚の選択をしたジャネット・ジャクソン。友人はふたりが現在も友好的な関係をキープしていると語り、力を合わせて子育てを行う意向だとも証言。
また最初は一方的な離婚申請で不仲が心配されるも、その後もふたり仲良くパーティへ参加しているスカーレット・ヨハンソン&ロマン・ドリアック夫妻も最終的に円満離婚だったと言えそう。
1、2組ならまだしも、今年最も注目を集めた破局&離婚ニュースがそろいもそろって「円満」を強調しているって、偶然とは思えない。イメージダウンを避けるためのカモフラージュなのでは? そう疑ってしまうのはきっと、私に円満破局という経験がナイからだと思う。そもそも円満ならば、なぜ破局・離婚しなければならないのか。そんな彼女たちに比べると、泥沼離婚劇を繰り広げたジョニデ&アンバー、現在も裁判中のブラピ&アンジーの方がよっぽど人間らしい!と思うのは時代遅れなのでしょうか。自らの退屈なラブライフに飽き飽きし、「ハリウッドの恋愛事情だけは刺激的であってほしい!」と寝際に祈ったのはここだけの話…。(ライターA)

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