盛り文化はどこまで続く? #深夜のこっそり話 #670

snowVSCOB612などの人気の加工アプリはたくさんありますが、最近発表されたFaceAppも注目を集めそうな予感。このアプリのすごいところは、無表情から笑顔にするなど、表情を変化させられること。メイクでも、写真加工でも、“盛る”のが当たり前になっていますが、表情まで変えられるとなると、盛るという概念を超えてしまっている気がしますが…。

ただ、盛り過ぎには要注意です。常に加工疑惑が付きまとっているキム・カーダシアンは、そのたびに盛っていないことを証明し、否定してきたわけですが、ついに(!?)化けの皮が剥がれてしまいました。SNSでアップされているツルッとしたお尻とは異なる、セルライトのあるお尻がパパラッチされてしまったのです。この写真のせいでフォロワーを10万人以上失ったとか…。どうやら世の中はセレブの盛る行為には厳しいようです。

そもそも盛ることは、本来の自分とのギャップを作ってしまうこと。でも、アプリを駆使して加工した写真をアップしている10代の女の子曰く、「ギャップができることよりも、SNSでいいねがたくさんもらえるほうが重要だから」と。その話を聞いて、このまま盛り文化が進化していくのだろうと。あえてのフィクション感が今のリアルなのかと思うと、都市伝説にあるVR(仮想現実)への移住計画も真実味を帯びてくるでは!? 今夜は未知なる世界、VRでの生活を想像しながら眠りにつきます。(ライターK

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