「理想の夫」は、母の日に見極められる⁉︎ #深夜のこっそり話 #673

母の日は、みなさんどのように過ごしましたか? 私は久しぶりに、家族全員揃ってのディナーへ。いざお会計をしようと席を経つと、後ろから追ってきたのが妹。今年社会人1年目の彼女は財布を手に、「いいよ、今日は私に払わせて」。一家の長女として、母の日・父の日などのイベントには私が支払うことが普通になっていたので、なんともびっくり。年の離れた妹の成長に、思わずウルッとしてしまいました。
その夜、ソファでゴロゴロしながらインスタグラムをチェックしていたとき、目に止まったのがジャスティン・ティンバーレイクの投稿。妻ジェシカ・ビールと息子のシルエットが写った画像とともに、母としてのジェシカへの感謝が綴られていました。
「君には、驚かされてばかりだ。母親が成すたくさんのことを言葉にすることほど、難しいことはない。そして君はすべてを、とても優雅にこなしている。僕に最高の宝物(=息子)を与えてくれて、ありがとう。そして日々、良い人間であることの大切さを彼に証明してくれていることもね。僕の母親がどれほど多くを与えてくれたかを、君が気づかせてくれているんだ。愛する人よ、母の日おめでとう」。
こんなに美しい妻へのメッセージを、これまでに読んだことがあったでしょうか。なかでも私がグッときたのが、「母親のありがたさを妻から学んだ」というパート。ここまで妻を立てられる男性、素敵すぎる! この言葉から、かつてハリウッドでブイブイ言わせていたモテ男の結婚が、円満に長続きしている理由を垣間見た気がします。豪華な花束やサプライズパーティも良いのですが、じつはこういう素朴なメッセージが一番うれしかったりするんだよな〜、なんて、もう心はジャスティンにメロメロ。子煩悩なジョン・レジェンドやマット・デイモンなど、これまでに増して「良き夫」が高く評価されている昨今。そのうちハリウッド俳優の料理本出版がブームになったりして…なんて、パパ予備軍であるジェイソン・ステイサムのムッキムキなエプロン姿を想像し、ニヤニヤが止まらないのでした。(ライターA)

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