梅雨入り目前ですね。季節の変わり目の今の時期、寒暖の差や気圧の変化で“なんとなく不調”な日があります。これを予防できないものかと、もっと上手くつきあえないかと毎年考えていて、今年から二十四節気をライフスタイルに取り入れてみたところ大正解! 暦を季節の移ろいにともない二十四の季節で捉える二十四節気。春夏秋冬より細かい季節の節目節目に寄り添った生活を心がけたところ、無理なくプチ不調を防げるようになりました。
きっかけとなったのは、せんねん灸さんからいただいた二十四節気カレンダー。昨年の秋よりセルフお灸に目覚めたのですが、その際に、季節の変わり目によってフォーカスするツボを変えた方がいいよとのアドバイスが。例えば、6月5日~20日までの期間は「芒種」で、カラダに湿気がたまりやすい時期。余分な水分により胃腸の働きが低下するので消化吸収に効く食べ物をとり、胃腸を整える「足三里」というツボを提案してくれます。よく言う“旬の食材”というのも、おいしいのはもちろんその季節に必要な栄養素や効能などを備えているそうで、食材選びも楽しみのひとつに。「芒種」の時期に旬を迎えるミョウガ、梅の実も“梅雨バテ”に効きそうですよね。二十四節気を取り入れた暮らし、季節の変わり目が苦手な人におすすめです。(エディターR)