最近、デジタルデトックスなる言葉をよく聞きますが、私が今夏、取り組もうと思っているのは逆をいくデジタルファイルの整理整頓。取材メモやリサーチ、ロケハン、展示会といった仕事写真から、旅先で撮影したプライベート写真まで、iPhone やデジカメで撮りためたデータがすごい量になっていて、大切なものとそうでないものを振り分けたいと思った次第。
その決意を後押ししてくれたのは、先日発表された新生Macのラインナップ。ちょうどPCを買い替えようと思っていたこともあり、写真の整理、また今後トライしたいと考えている動画編集に最適なMacを求めてリサーチしてきました。
いちばん心惹かれたのが、新しくなったMacBook Pro。15インチで1.83キロと、2キロを切る軽さは感激ものです。そして、前モデルから搭載されたTouch Bar。恥ずかしながら、単なるファンクションキーの代替くらいにしか思っていなかったのですが、画像のサムネイルが表示されたり編集ができたりととっても便利。右端にはiPhoneと同じくTouch IDが搭載され、セキュリティ面も安心です。最大10時間のiTunesムービー再生とネットサーフィンができるバッテリーの持ちのよさも、外での作業が続く日、移動が多い日に役立ちそう。
iMacにも後ろ髪ひかれます。大画面のRetina 5Kディスプレイは、サムネイル表示でも細部までくっきりキレイ。“アリ・ナシ”の取捨選択を、スライドすることなく、一度に多くの写真を直感的に整理できそう。
……選べません。
この際、自宅用と持ち歩き用として両方買ってしまえと思う次第。Macの所有台数が増えそうですが、時間とワクワクを買うんだ!と開き直りつつ家計簿を見直す夜です。(エディターR)
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