なぜここまで批判される? 女の浮気 #深夜のこっそり話 #827

最近、友人夫妻3組が立て続けに離婚するという、悲しい報告が続いています。2015年に公表された統計では、日本の離婚率は2.9組に1組だそうで、もはや離婚はさほど珍しいことではありませんよね。しかしこの3組について特筆したいのは、揃いも揃って“妻の浮気”が原因で離婚しているということ。考えが古いことを恥じながら明かしますが、浮気、とくに婚姻後のそれとなれば一層、男性がすることが主流だと感じていました。しかも1組ならまだしも、3組すべてとは…。ベタな表現ですが、時代の流れを痛感する出来事に。 

これまでにも、夫の浮気が原因で離婚の危機にあるという友人は何人かいました。しかし彼女たちのほとんどが浮気を許し、夫婦関係を維持する選択を取っているのに対し、今回のように妻が浮気したパターンの場合、ほとんどが離婚に陥っていたのです。離婚した3組のうち2組は、夫側から相談を受けてきた経緯もあり、離婚を決意した理由を聞いてみることに。するとふたりの答えはともに、「信頼を裏切った妻が許せないから」。信頼を裏切られたことに悲しみを抱くのは、男女ともに一緒のはず。ではなぜ、男性の方が大きな打撃を受けるのか? 

そんなときふと思い出したのが、以前、浮気話で盛り上がったときの会話。結婚している&長年交際しているパートナーがいる男女に「相手が浮気していたらどうする?」と聞いたところ、「絶対にバレないことを前提に、火遊びする程度なら、まあいいかな」と口を揃える女性陣に対して、「ナイナイ。俺の奥さんに限って、そんなこと絶対に有り得ない」と断言していた男性陣。パートナーに絶対的な信頼を寄せているからこそ、裏切られたときの打撃がより大きいのかも。そういえば女性の浮気スキャンダルが少なくないハリウッドでも、男性人気がより高いジュリア・ロバーツ&メグ・ライアンの浮気が報道されたときのバッシングは、他の女優に対するそれと比べても過激だったような。さて話は戻りますが、友人の話で一番驚いたことは、以前と変わらぬ夫との性生活をキープしながら、浮気相手と週に2〜3回逢瀬を重ね、さらにフルタイムでの仕事&育児をこなしていたという元妻のパワフルさ。恋愛のみですらすぐにスタミナ切れしてしまう自分に、活を入れる今宵です。(ライターA

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