字幕派か? 吹き替え派か? #深夜のこっそり話 #831

海外ドラマが好きなので、さまざまな作品をチェックしているのですが、サスペンスでも、恋愛ものでも、どのジャンルでも、迷いなく字幕版で鑑賞しています。ただ最近、「海外ドラマは吹き替えに力を入れているらしいよ」という、気になる話を耳にしました。

その背景には、声優という職業への関心が高まっているとともに、枠を超えて活躍する人気の声優さんが増えているからだそう。その流れにのって、「好きな声優さんが吹き替えを担当しているから」と、本来海外ドラマ好きではない人たちも鑑賞するようになっているようです。吹き替えを担当している人で鑑賞する作品を選ぶ…私自身、持ち合わせていなかった視点です。というのも、今まで、積極的に吹き替え版を観ていなかったのは、俳優のイメージにフィットしない声だと思うことが多かったので、字幕版のほうが作品の世界観に入りやすいし、英語の勉強にもなるし、と思っていました。でも、ここへきて吹き替え版も観てみようかなと思う気持ちが大きくなっています。

同じく海外ドラマ好きの友人の中には、「断然吹き替え派!」がいます。その理由が、「“ながら観”ができるから」。確かに、字幕で観る場合、集中する必要があるので、ながら観はできません。忙しい時は海外ドラマを観られない日が続くこともあるほどです。Huluでのリアルタイム配信で観ている『BONES(ボーンズ)-骨は語る-』ファイナルシーズンは、字幕で観ることにこだわったがゆえに、数話見逃してしまいました。でも、この悩みは吹き替え版を観ることで解決されますよね。近々、字幕版と吹き替え版との両立生活が始まるかもしれません。とりあえず今夜は、時間に余裕がある日なので、字幕版で鑑賞します。(ライターK

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